今日は【体験談】海外勤務してみました②について投稿します。
以前の投稿で、食品メーカー勤務の管理人がヨーロッパに海外勤務をすることになり、赴任当初に色々なゴタゴタがあったことを書きました。
日本では何でも簡単にできたのに、環境変化によって生活面も仕事面もほぼゼロ状態からのスタートになりました(汗)
現地語で書かれた意味不明の手紙にも悩まされました。放置すると警告文がきますから(笑)
とはいえ、赴任当初って頭の中がお花畑になってるんです。
ついにやってきた!海外勤務だ~って!
見るものが全て新鮮で・・・完全に浮かれてました。
なので、ちょっと嫌なことがあっても全部前向きに受け入れていました。
ん~アホですね(笑)
とはいえ・・・観光で来ている訳ではありません。
一応、ちゃんと仕事を頑張らないといけないという思いもあります。
最初の頃は、仕事の勉強って意味も込めて、買い物がてら色んなお店に行って名前と雰囲気などをリサーチしていました。
これらって日本で仕事していると・・・当たり前のように全部知っている情報です。
ローソンとか、西友とかって聞くと、日本人ならパッとイメージできますよね!
でも自分でやってても限界があるな~と思い、営業さんの活動現場に同行させてもらうことにしました。
ちなみにこの時の営業さんは、ステファーノという名前で、イタリア・スイスのハーフで身長190センチ、100キロくらいあるスキンヘッドのおっさんでした(笑)
最初会ったとき、この人と今日一日同行すんのか~と一瞬ビビりましたが・・・見た目とは裏腹にめちゃくちゃ気さくですぐに仲良くなりました!
彼は車の中で新参者の私に対して、この国の流儀!をひたすらレクチャーしてくれました。マジ感謝です(涙)!
こんな感じで、現場も見ながら、時間の経過と共にチェーン店の名前と店の雰囲気が徐々に一致するようになりました。
その他の問題は職場(オフィス)です。
オフィスと言えば・・・・英語
そう英語です(笑)
読者の方はもしかすると私は英語がペラペラだと思った人もいるかと思いますが、、、全くそんなことはありません。
でも日本人の中では比較的出来るほうだと思っていました。英語に関していうと、いけば何とかなるっしょ!って感じで軽く考えていました。
だけど・・・なんとかなりませんでした!
まず、最大の要因は上司がイギリス人であること・・・ちなみに30代後半の女性なんですけど、、、恐ろしいほど頭の切れが良くて早口なんです。。。
そして英語ネイティブ、しかもブリティッシュイングリッシュ!?
例えばね、適切な例か分かりませんが勝間和代さんみたいな人をイメージしてください。
そんな感じの人が高速英語でまくしたててくるのです・・・(汗)当然、朝のまだテンションが高くない時間帯から英語モード全開です!
悶絶しそうになります!
最初の頃は、たぶん20~30%くらいしか彼女の言っていることが理解できませんでした。まぁ、これは英語力だけじゃなくその国の仕事の仕組みとかをちゃんと理解していなかったのも原因でしたが・・・・
日本人がその場にもう1人いたら、「あれ、さっき何ていってたの?」って聞けるんですが、、、俺1人です(笑)
とにかく、これはヤベェ状況だ・・・。っていうことだけは理解できました。
苦難の日々はまだまだ続きます。