今日は【自己啓発】面倒くさがりな人こそ実は優秀な理由とは!?について投稿します。
世の中には大きく分けて2種類の人間がいます。
1つは面倒くさがりなひと。
もう1つは面倒くさがりじゃない人。
あなたが一緒に仕事をするなら、どっちの人を選びますか?
おそらくほとんどの人が「面倒くさがりじゃない人」を選ぶんじゃないかと思います。
「面倒くさがりじゃない人」と一緒に仕事をすると、どんなメリットがあるでしょうか?
②たくさんの仕事をこなしてくれる
③色んなことに気が付く
とりえず3つあげましたが・・・他にもあげればきりがありません。
面倒くさがりじゃない人と仕事をすると、とてもいいことだらけです。
こういう人が周りにいると助かります。
ちなみに・・・かくいう私もかつてはこういうタイプでした。
上司から言われたことを100%こなし、やる気を見せるために色んなことに気を配って、大量の仕事をきっちり終わらせようと一生懸命でした。
でも・・・これに比例して、残業も増え、プライベートの時間はどんどん削られていきました。
こういう働き方って、すごく疲れます!!
そんな私に転機が訪れました。
きっかけになったのは、私が営業時代に一緒に働いていた先輩です。
配置換えで、先輩が私の隣のエリア担当になり、一緒にペアを組んで仕事をするようになりました。
先輩は、一言でいうと手抜きの達人でした。
本当に働いているのかどうかも分からないくらい、いつものんびりマイペースな人でした。
もちろん、毎日定時で帰宅です。
でも、営業成績は抜群です!!
私は、この先輩に興味を持ってよく観察してみることにしました。
そうすると・・・色々見えてきたことがあります。
先輩の特徴。
②適当にやる
③仕事を捨てる
これ、普通にやってたらサラリーマンをクビになりそうですね(笑)
でも、先輩はこれを徹底的に実践してました。
先輩の特徴をもう少し詳しく見てみましょう。
まず、①指示は全部きかない
先輩は上司から言われた指示を全部ききません。
もちろんポイントは押さえますが、逆にいうとポイントしか押さえません。
ポイント以外はやったかのように見せて、やっていません(笑)
次に、②適当にやる
先輩は、どんな時も一生懸命やりません。完璧なんて微塵も目指しません。
70点でOK主義です。
足りない所は、あとでやります。
でも、適当なのでとっかかりは早いです。
最後に③仕事を捨てる。
先輩は意味のない仕事が嫌いです。
みんなが儀式のようにやっている仕事は捨てます。
捨てて、その後の業務に何も支障がなければ、その仕事は二度と復活しません。
こんな感じで・・・先輩と一緒に働いてみた結果の自分の変化。
②仕事に余裕が生まれる
③考える時間が生まれる
④一番大事な所に全力を注げる
その結果、仕事の成果があがる!
これ、衝撃でした!
要は、先輩は自分の頭で、どうしたら面倒くささから解放されるかを徹底的に考えていたのです。
・面倒くさい人はまともに相手にしない
・面倒くさくならないような計画を作る
・面倒くさくならないように先回りをする
・面倒くさくならないようにクレームを回避する
ただし、先輩が、ただの先輩で終わらなかったのは・・・
そうやって楽して生み出した時間を、一番重要なお客さんや業務に割り振っていた点です。
それに対して今までの私はどうでしょうか?
私はなんでも面倒くさがらずに上司から言われたことを忠実に行っていました。
言われたこときっちり100%やるのが良いと思っていたからです。
面倒くさい = 悪いことだと思っていました。
でもこれ、言い方を変えると、自分の頭は何も使っていません。
完全なる思考停止です!
真面目な人って、割とこういう思考回路に陥りがちだと思います。
かつての自分のような人にアドバイスしたいのは、どんどん面倒くさがろう!ということです(笑)
面倒くさがりやの人は、業務改善の達人になる素質を持っていると思います。
私は今、前向きな意味で「面倒くさい!」という言葉をよく使います。
面倒くさいから!この業務やめてみない?
両方バラバラにやるの面倒くさいから、あわせて一緒にやらない?
なんか言われるの面倒くさいから、とりあえずここだけやっておこうぜ!
こういう風に「面倒くさい」を前向きに使っていくと、きっと仕事は楽に、そして成果につながります。
面倒くさいは悪いことではありません!
いまの仕事のやり方で面倒くさいと思う所はありませんか?
面倒くさい今の仕事のやり方を変えるヒントが見つかるかもしれません。
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