【食品メーカー】気合だけで内定と希望の配属先をゲットした話!!

最近の自分自身を振り返って思うことがあります。

それは・・・

歳をとるごとに「情熱の炎」、つまり人間としての熱量が少なくなっているような気がするんです。

いまから15年前・・・2003年ごろの話をしてもいいですか。

当時、大学生だった自分は、東南アジアやヨーロッパをバックパック旅行したり、キックボクシングを極めるために、タイにムエタイの修行に行ったり、なんにも考えずに本能のままにやりたいことをやっていました。

人がやらないこと、変なことをすることに凄く喜びを感じて、毎日めっちゃくちゃ楽しかったのを覚えてます!

この頃は、なぜか根拠のない自信に満ち溢れていたのと、自分に出来ないことはないと本気で信じていました。

 

絶対に俺は成功する!

 

どこから湧いて出たのか分からない謎の熱量が自分の中にすげーあったのを覚えてます(笑)。

今考えると本当にアホでした・・・。

 

そんなこんなで大学3年生も後半になり、就活シーズンに突入しました。

2003年当時、まだ就職氷河期の余波が残っている、なんとも微妙な時代で、先輩達が就活にめちゃくちゃ苦戦している様子を見ていました。

根拠のない自信があった自分でも、さすがに就活は苦戦するんだろうなぁ・・・というのは予想がついていました。

どうせ落ちまくるに決まってんだから、イチイチ凹まずに片っ端から受けてみよう!

そんな軽い感じで、就活を始めました。

 

そんな中・・・自分がターゲットに選んだ業界は、食品メーカーでした。

理由は、何をしている会社か分かりやすいから!

ほんと、それだけです(笑)

メーカーの営業マンって、割と自分の中では何をするのかイメージが付きやすかったですし、実際に店頭に行ったら商品が並んでるじゃないですか。

これなら、俺にもできるかも!そう思いました(笑)

あと、自分はあんまり経済のこととか詳しくなかったので、銀行とか証券会社が何をしているのか、当時は全く理解ができませんでした(笑)

天然資源とか、不動産とか、ITとか自分にとって身近じゃないものは、全く調べもせずに却下してましたね。

なので、食品メーカーを選んだ理由はめちゃくちゃ安直です(笑)!

 

就活初期の頃は、とりあえず店頭に行って好きな商品を見つけてその会社にエントリーをする、ってことを繰り返してました。

でもだんだんこのやり方は、効率が悪いことに気づいて、途中で就職四季報を買いました・・・最初から買えよ!(笑)って感じですが、当時の俺の知識はこんなもんです。

こんな感じで、なんとなーく始まった就活ですが・・・

自分の中では、野望がありました。

 

日本じゃなくて海外で商品を売りまくりたい!

海外をバックパック旅行して感じた事、それは「商品に言葉はいらない」という事です。

美味しいものは美味しいし、別に多くを語らなくても、シンプルに良さを分かってもらえます。

海外を旅して、現地の人に日本の商品をあげると、めちゃくちゃ美味しいね!って言ってもらえることが多くて、日本人ながらに凄い嬉しかったのを覚えてます。

自分は普通にいつも食べてるだけなんだけど・・・これそんなに美味しいの?(笑)って感じで。

 

こういう経験から、食品の持つ力には可能性を感じてましたし、何よりそういうものを、知らない人に広める仕事をする自分を想像した時に、めちゃくちゃワクワクしたのを覚えています。

 

とにかく、俺が大好きな商品を海外で売りまくりたい!

スキルもなんもない自分ですが、気持ちは誰にも負けません。

 

当時(2003年頃)は今の時代のように英語を勉強している人がそんなに多くなかったこと、海外っていう軸で食品メーカーを見ている人はそんなにいなかったんじゃないかなぁと思います。

今振り返ると、結構目の付け所が良かったんじゃないかと思います。←偶然ですが(笑)

 

当時、エントリーシートを書くとき、面接をするときに自分が意識していたことがあります。

 

それは、絶対にマニュアルに頼らず、自分独自の考えを話すことです。

あとは、ロジックよりもひたすら熱意で押し切りました。

俺だったら、御社の商品を海外で売りまくって、10年後に絶対みんな知っているブランドにして見せる!と語りまくったのを覚えています。

あとは、格闘技とかバックパック旅行で学んだ精神論みたいなのをひたすら話しました(笑)

今考えると恥ずかしいんですが・・・心技体ってなんで、心から始まるか知ってますか?なんて面接官に話してたのを覚えてます。

心、つまり気持ちがあれば技術も体力も、あとで身に着くんですよ!でも、心だけは、絶対に好きじゃないと身につかない!とかね。

 

今は、俺はまだまだ仕事のスキルは足りないけど、気持ちは負けないから絶対、このブランドを海外で伸ばして見せる!ってなことを自信満々に話してました。

 

あと、試合で負けた時の話とかもしてましたね・・・死ぬ思いでトレーニングして、負けた時の気持ち分かりますか?とか。

こっちは全てを賭けてるんですよ!でもね、結局弱いのは自分なんで。足りなかったところは、真摯に認めて、絶対に勝つまで挑戦し続けるとか。

まぁ、なんかとにかく暑苦しいことを言ってましたね(汗)

 

いま、こういうことを面接で話してくる人ってあんまりいないんですけど、たまにこういう学生がいたら、当時の自分を見ているようで、なんか嬉しくなっちゃいます。

こんな感じで、面接をひたすら毎日受け続けました。

もちろん、俺の暑苦しい話に飽き飽きして不合格を出す会社もたくさんありましたよ。

でも、不思議と全く凹んだりとかはなかったです。

なぜかって、さっきも言いましたけど、最初から落ちるもんだと割り切っていたので(笑)

でも、そういう会社ってあとで考えてみると、あんまり本命じゃなかったりするんですよね。

やっぱ、俺は自分に嘘が付けないので、あんまり興味のない所は、気持ちがそこまで乗ってないのがバレてるんでしょう。

最終的に、内定をくれた会社って、やっぱ自分が本命にしていた会社ばっかりでした。

 

内定をいくつかもらいましたが、最終的には、どれだけその会社を愛せるか!っていう軸で決めました。

内定は「国内営業」でもらってました。

でも、少しでも早く海外で活躍したいと思って、内定をもらってからも英語の勉強をやり続けました。

この間、オーストラリアなんかにも留学にいった記憶があります。

 

月に1回人事と手紙のやり取りをしていたんですが、自分で設定した語学の目標と進捗状況を頼まれもしないのに連絡し続けました。

あとは、自分がやりたい海外でのビジネスを考えて、「こんなことを考えている」って人事に伝えました。

でも・・・人事からの反応は「なし(笑)」

普通に、月日は過ぎ去りました。

そして迎えた4月1日の入社式で、面白いことが起きました。

いゃ、自分としては全く期待していなかったんですが・・・

配属の内示が読み上げられた際に、「海外営業部」に配属されることが告げられました。

この時、思いました!!

情熱って、どんな高尚なロジックをも凌駕するんだなって。

これが、俺のサラリーマン人生の始まりです。

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