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日清食品のマーケティング戦略を解説するぞ!!

日清食品のマーケティング戦略を解説するぞ!!

日清カップヌードル!!

そう、日本人なら全員が知っているであろう、日本が世界に誇る20世紀最大の発明です!

出所:https://www.nissin.com/jp/products/items/9735

この商品の凄い所は、1971年に発売されて以来、パッケージと味がほぼそのままだということです!!

発売した時点で、ほぼ完璧な商品だったってことですね!!

メーカーで商品企画の仕事をするなら、こんな商品を世に出してみたいものです。

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さてさて、本日のお題は・・・

日本人なら既に全員が知っているであろう日清カップヌードルに、なんで今更CM打ってるの?ってお話です。

いや、だって何もしなくてもみんな知ってるし、放っておいても勝手に売れますよね!?

しかもこのCMは普通のCMとは訳が違って、有名人がバンバン登場したり、超有名なアニメとコラボさせたり、とにかくお金がかかっています!


制作費は億単位いってますね!!!!


億単位のお金があるんだったら、新しいブランドに投資して育てたり、新商品の開発にお金を回した方が良いと思いませんか?

ちなみに・・・

この記事を書こうと思った理由は、自分がマーケティングとか商品企画の仕事をする前は、私はこういったことにずっと疑問をもっていたからです。

日清カップヌードルのCMをご存じない方のために、以下にリンクを貼っておきますね。画像をクリックするとCMが見れます。


バスケットボールNBAの八村塁選手を起用したCM


人気アニメ ONE PIECEとコラボしたCM

その他・日清食品のCM一覧

出所:https://www.nissin.com/jp/products/cm/

いゃあ、とにかく豪華です!CMはどれもクオリティーが非常に高いです。

前置きが長くなりましたが、なんでこんなに豪華なCMを日清カップヌードルは流し続けるのか!?

その謎に迫りたいと思います。

 

謎に迫る方法として、まずCMを打たなかったらどうなるのかを考えてみましょう!!


CMが流れていなかったら、日清カップヌードルを買わなくなるでしょうか!?

CMをしてないから買わない!って普通はならないですよね?

日清カップヌードルを売っていないスーパーマーケットやコンビニを見つけるほうが難しいですし、歴史のある信頼できる商品なので、いきなりガクーン!と売り上げが落ちるなんてことはなさそうです。

どうやら、日清食品の狙いは、カップヌードルを積極的にガンガン販売する!というところにはなさそうです。

もし、積極的に販売するのが目的だったら、CMの中で「今なら半額!」とか「トライアルキャンペーン実施中」とかって内容が出てくると思うんですよ。

 

でも、そんなことCMの中では一言も出てきませんよね!?


ちなみに、CMを見ると分かりますが、カップラーメンの話も一切出てきません!

内容のほとんどが、ONE PIECEのキャラクターや、八村選手です。

 

ほんと、なんのためにやっているんでしょうか(笑)!?

CMを制作した担当者が、たまたまONE PIECEとかバスケットボールのファンで八村選手を起用しよう!!ってノリだけで作ったのでしょうか?


でも答えは、ここにありそうです。

こことはCMが「情緒的な内容」になっている点です。

情緒的というのは、イメージと理解してください。つまりこれはイメージアップのためのCMなのです。

20代をターゲットにすることで、月日を超えてブランドの若々しさ(鮮度)を維持することができます。

ONE PIECEと八村選手を起用しているのはそのためです!!

ブランドが古臭く、いわゆるダサイ!イメージが定着しないようにしているんですね。

冒頭で、カップヌードルは1971年からパッケージが変わっていないと書きましたが、発売した当時は20代だった人も、40年が経過した今では60代です。

若返りのための、CMやイメージ戦略(操作)を適切に取ってこなかった場合は、日清カップヌードルのお客さんの大半が60代になり、20代から見るブランドイメージは「古臭い」とか「ダサイ」となってしまいます。

このように、時代時代に合わせて、CMなどを使いながらブランドを若返らせることで、いつまでもフレッシュなイメージを担保することができるのです。

もちろん、ブランドによっては敢えて50代、60代をターゲットにする戦略もあります。

このようにブランドを若返らせることで、いつの時代も廃れることなく、鮮度の高い商品イメージをお客さんに提供することで、最終的には売上を維持することができるのです。

日清カップヌードルと同じように、時代に合わせてブランドに常にフレッシュ(若々しさ)なイメージを与え続けている商品は他にもたくさんあります。

代表的なものを1つあげるとすると、コカ・コーラなんかが該当します。

 

コカ・コーラも、昔からある商品ですが、いつまでも新しいイメージで店頭に並んでいます。

なお、パッケージと味がほとんど変わっていないにも関わらず、これだけ売れ続けているということは、製品開発費などの余計なコストがかからないため、ものすごく利益率が良いということでもあります。

正直、CMを流す費用なんて安いもんです。

最後に日清食品のブランドサイトをご紹介しておきますが、こちらのクオリティも凄いです。これから就活する人は、是非、日清食品を目指してみてください。

日清食品ブランドサイト

以上、いまさら日清カップヌードルのCMを流すメーカーの狙いについてでした。

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