【転職活動】ガチで大企業に転職できる「非公開求人」を見つける裏技とは!?について投稿します。
正直、この記事の内容は有料にできるんじゃないかと思いますが、今回は特別に公開します。
これは私の持っているノウハウの一部に過ぎませんが、かなり切り込んだ具体的なやり方なので最後までよく読んで下さい。
ただし「裏技」なので「特定の条件」、すなわちタイミング合わないと使うことはできません。
その特定の条件をまとめましたので、もし自分が「特定条件」に該当する場合は、試してみる価値ありです!!
それでは、裏技を発動できる条件を順番に見て行きましょう。
その前に、そもそもの大企業の採用方針の大前提を確認しておきましょう。
これを知っておかないと、時間の無駄になりますので!!
大企業の採用方針
大企業が中途採用で人員を募集しているケースがありますが、急いで欠員を補充したいから求人を出している訳ではありません。
大企業はその名の通り「大企業」なので、社員は数千人、場合によっては数万人います。
社員の1人や2人辞めても、組織化された人事異動の仕組みがあるため、ローテーションでなんとでも欠員を補充することが出来ます。
実はここが、ポイントなのです!!
大企業が急いで人を採用しなければいけない理由なんて、本当はどこにも無いんです!
それでも求人を出しているのは、なぜでしょうか?
それは、もし市場に自社の社員よりも優秀な人がいれば採用したい!からです。
それでは「よほど優秀」って何なんでしょうか!?
実はこれ、大企業側も漠然としているケースが多いのです。
というか、あえて漠然とさせています!なぜならここでガチガチに条件を固めすぎるとたくさんの人に応募してもらえなくなるからです。
こうなると「よほど優秀」の意図が読みづらく、内定を獲得するハードルが一気にあがってしまいます。
こういう求人は、実はとても厄介です。これに時間を取られるといつまでも内定はもらえません。
確実に内定をもらえる(もらいやすい)案件をせめるほうが賢明です!
求人票の見分け方
確実に内定をもらえる(もらいやすい)案件とは何か!?
それは求人票を見たら一目瞭然です。
ポイントは具体的に書かれているかどうかです。
本気で採用しようとしている求人票と、そうでない求人票の例をあげます。
・大卒以上
・法人営業経験5年以上
・銀行出身者歓迎
・英語力(TOEIC600点以上)
・大卒以上
・社会人経験3年以上
・社交性の高い人
・コミュニケーション能力の高い人
・全国転勤が可能な人
・総合職での採用
この2つを比べると分かると思いますが、後者は要件がなにも具体的に書かれていません。
後者のような求人票であれば、社会人経験が3年以上あれば、だれでも応募できますので、応募者は数多く集まります。
その中から、よほど突出した経歴やキャリアがない限りは、書類選考で落とされてしまうのが現実なのです。
ですので、このような求人に応募して、不採用になってもショックを受ける必要は全くありません。
ちなみに、こういった後者の求人票は、転職エージェントに登録しなくても普通に検索できるところ掲載されていることが多いです。
それでは、企業が本気で採用するための求人票についてもう少し掘り下げてみてみましょう。
内定が取りやすいのは非公開求人に限る
大企業の求人案件の中でも、急いで採用をしたい場合があります。
これは一般公開されていないケースが多いので、採用も極秘で行います。
非公開求人に応募をするには、転職エージェントへの登録と、転職コンサルタントのサポートが必須になります。
私も、かつて大企業に転職した際は、この方法で内定をもらいました。
非公開求人を一般公開することは、企業からしたらリスクでしかありません。
競合がこういう採用情報に簡単にアクセスできてしまうと、相手の手の内が知れてしまい、先に手を打たれる可能性だってあります。
なので、必ず極秘に動きます!!
なお非公開求人の中でも、最も内定が取りやすい求人があります。
この記事では2種類お伝えしますので、順番に見て行きましょう。
1つめ:新規事業の立ち上げ
企業が新規事業を立ち上げる時、タレントが豊富な大企業といえども、内部にそのノウハウをもっていない場合があります。
こういう場合は、外部から人材を確保せざるを得ません!!
もちろん、既存のエース社員も人事異動により、新規事業に参画することになりますが、外部の経験豊富な人材も必要になります。
この新規事業には、新しい部署を立ち上げる案件だけではなく、海外進出も含まれます。
ベトナムに支社を立てたいけれど、ノウハウがないといった場合、ベトナム駐在とビジネス経験が長い人は有利に働くでしょう。
その他、食品会社が健康事業に参入する場合、ECサイト事業に参入するなど、その会社の既存の戦力だけではビジネスを展開することが出来ません。
このように、先ほどの2つの求人票の例のように、求めている能力・スキルが明確な求人は、内定が取れる可能性が非常に高いです。
あとは、そういう求人と出会えるかどうか、タイミングの問題もあります。
これについては、今の会社で働きながら、転職エージェントに登録しつつ、求人が出るのを待つ方法が賢明だと思います。
2つめ:組織の新陳代謝促進
実は、この理由での採用が最近多いのです!!
表だっては言いませんが、企業は組織の若返りをはかろうとしています。
最近よく、大企業は黒字でもリストラ(早期退職)に着手しているといいますが、その裏ではしっかりと人員を補充しています。
どういうことかというと、仕事のできない40~50代をリストラして、その代わりに20代後半から30代前半の社員を採用しています。
もちろん、こんなの全て極秘にやりますので、ニュースにもなりませんよね。でも、裏ではこういう事をしています。
ちなみに、これは採用ハードルが比較的低いため、採用されやすいです。
何故かというと、数十人単位で採用をするからです。
時期をずらして小刻みに採用をしながら、合計で何百人単位で採用をしています。
どれくらい採用するかの予測を立てる方法は、どの会社がその前にどれくらいの人数をリストラしたかが目安になります。
私の予測ですが、最近大規模なリストラを発表した会社なんか、しばらくしたら(半年くらい)、裏で若手の大量募集をかけているんじゃないかと思います。
今日のテーマは「【食品メーカー】過去最高益でもリストラ(早期退職)!? 味の素・JT・キリンの思惑とは」です。 リストラ…
転職エージェントとの付き合い方
非公開求人の紹介を受けるためには、転職サイトへの登録が必須です。
非公開求人が一番多いのは、業界最大手のリクルートエージェントになります。
実際、私はこのリクルートエージェントを活用して転職をしました。
大事なポイントは、転職を焦らないことです。
繰り返しになりますが、今働いている会社を先に退職するなんてことは、絶対にやめましょう。
登録をしたら、リクルートエージェントのキャリアアドバイザーと面談をすることをお勧めします。
その際、大企業の新規事業で自分のスキルがマッチするものがあれば、紹介してほしい。それから、組織の新陳代謝を促進する目的の採用があれば、応募したいことを伝えましょう。
単に登録しておいても、運が良ければこれらの求人が届くこともありますが、求人が出回っていたのに自分には紹介されなかった!なんてことになると残念過ぎるので。
また、キャリアアドバイザーとやり取りをする際は、必ず「採用の背景」を確認してください。
採用の背景を知ることによって、こちらも対策がしやすくなるからです。
もし、このあたりの説明が明確にできないキャリアアドバイザーは変えてもらうか、企業の人事部から直接採用の依頼を受けた人につないでもらいましょう。
あと、大量に採用する場合は、面接事前対策セミナーをやってもらえる場合がありますので、確実に参加してください。
とにかく、得られる情報は片っ端から全て得ましょう。キャリアアドバイザーは、あなたが内定を取れるサポートをすることが仕事です。