【20代・30代の転職】営業職から事務職に確実に転職できる裏技を公開します!!
世の中にはたくさんの職種がありますが、中でも一番多いのが営業職です。
営業の仕事が楽しくて仕方ない!という人がいる一方で、自分は向いていないのでは!?と悩んでいる人が多いのもまた現実です。
この記事は、現在営業職をしているけど、キャリアチェンジをしたい!それも事務職に転職したいという人を対象に書きました。
ですので、記事としてはかなり特化した内容になります!
記事の流れは以下の通りになりますが、特に後半部分に「内定の確率を極限まで高めるための具体的な裏技」を記載しましたので、最後までお付き合いください。
<全体の流れ>
①現在の営業の仕事について振り返る ➡
②事務職の良い点・悪い点を考える ➡
③事務職の種類を知る ➡
④内定が取りやすい事務職の選び方 【裏技あり】➡
⑤面接・エントリーシート対策 & 資格について【裏技あり】 ➡
⑥転職エージェントの活用方法【裏技あり】
という流れで進めていきます。
それでは順番にみていきましょう!!
営業が辛い・向いていない!?
営業って、向いている人にとっては良いんですが、向いてない人にとっては地獄でしかありません!
営業やってる同期や友人からの悩みをまとめてみましたので、ご覧ください。
<営業でよくある悩み>
毎月のプレッシャーが半端ない
まず上がってくるのがこれですね。営業やると必ずノルマがあります。
メーカー勤務 (30代・男性)
どう考えてもこれ無理だろ!?みたいな目標を平気で出されて、達成してないやつ罪人な!!って感じの公開処刑がうざすぎる。
成績だしている奴は「神!」みたいな風潮もうざい・・・いつまでこんなことやんないといけないんでしょうか・・・。
保険会社勤務 (20代・女性)
大学時代の友達は、大企業の事務職として働いていて、毎月のノルマとかプレッシャーと無縁な感じでうらやましい。
金融系の営業ってかっこいいと思って就職したけど、もっとよく考えればよかった。この先が心配です。
お客さんがうざい
メーカー勤務 (30代・男性)
ほとんどの人がまともなんだけど、自分が担当する得意先に地雷客がいると一気に萎える。
日本語として会話が成立しない人とか、好きか・嫌いかとか幼稚園レベルの感覚で接してくる人とか色々出て、こんなレベルの人を相手にしないといけないのかって情けなくなる。
こういう変な人と上手くやれると職場の中で「あいつは優秀だ!」みたいな謎の風潮もあったりして、みんな頭大丈夫かな?って思います。
成長が感じられない
メーカー勤務 (20代・女性)
毎月基本的にはやることは、同じです。担当エリアが変わっても、お客さんが変わっても、やってることはそんなたいして変わりません。
頭を使わない泥臭い営業もいまだにありますし、こんなことずっとやってても成長できる気がしません。
この理由で退職した同期が何人もいました。
体育会気質
メーカー勤務 (30代・男性)
最近ではコンプライアンスなども浸透してきて、一昔前と比較すると落ち着いてきましたが、いまだに地方にいくとやりたい放題です。
ロジカルに考えるという文化がないので、気合と根性だけで「あいつは優秀だ!」って評価されます。
令和時代の優秀な若者は、ドン引きする人も多いですよ。
長時間労働
メーカー勤務 (20代・女性)
営業職は長時間労働になりがちです。
新商品の発売時や、キャンペーンなどをやっている時は、目標値に達しない時は、営業のために何度も足を運んだり、担当者に会うために時間を調整して深夜に訪問をすることもあります。
残業代が付かないケースも多く、友達との約束に遅刻したりドタキャンすることが良くあります。プライベートと仕事の区別をハッキリつけたい。
全国転勤がある
銀行勤務 (30代・男性)
独身の場合は良かったけど、結婚して子供ができると転勤が憂鬱です。
個人的には、転勤は百害あって一利なしだと思っています。
子供の学校のことを考えると、転勤の無い会社がうらやましいです。
事務職の良い所・悪い所
事務職への転職をお勧めする理由は明確です!
営業職での不満な点を、かなりの割合で解決できるからです。
ちなみに、事務職なんか興味ない!と思う人がいるかもしれませんが、転職市場では非常に人気の業種です。
しっかり対策をしないと、合格することは難しいです。
そのため、後半に記載しますが、戦略的なアプローチが必要になります。
その前に、まずは事務職の良い所と悪い所を見てみましょう。
<事務職の良い所>
毎月のプレッシャーがない
なんといっても、これが魅力ではないでしょうか!もう月末の悪夢を見なくていいんです。
家に帰って「今月あと予算○○万円だ。どうしょう!」って日々とおさらばです。
まぁ、事務職は事務職で違う種類のプレッシャーがあるんですが、営業に比べたら大したことはありません。
仕事のストレスが一気に激減することは、間違いないでしょう!!
自分のペースで仕事ができる
事務職は一部の例外を除き、業務内容が毎年大幅に変わることはありません。
基本的には、予定されている仕事をカレンダー通りにこなします。
そのため、仕事の計画が立てやすいのです。
営業の場合は、突然本社から「このキャンペーンやることになったから、全力で頼むわ!」みたいな依頼が来て、一気に忙しくなるってことがよく起きますよね。
基本的にこういうことがないので、自分のペースで仕事ができるのです。
労働時間が一定である
ひとつ前の項目の続きになりますが、自分のペースで仕事がしやすいということは、スケジュールと仕事の段取りさえ押さえておけば、帰宅する時間もコントロールできます。
また、一度仕事を覚えてしまえば、基本はそれの繰り返しになるので、処理のスピードも自然にあがっていきます。
労働時間が一定であれば、プライベートの予定も立てやすいですし、仕事が終わってから副業なりなんなり、自分の好きなことを計画的にできます。
感情論の入る余地が少ない
事務作業は、正確性が要求されます。
それゆえ「いつも世話になっているから、このハンコは必要ありません!」なんてことはできません。
営業職は感情の入る余地が大きい部分がありますが、事務職はある意味、感情とは対極の世界です。
好き嫌いはあると思いますが、効率や合理性が求められる仕事でもあります。
結婚しても続けられる
基本はオフィスワークなので、外に出歩いたり、重い荷物をもったり、営業職と比較して体への負担が少ないです。
そのため、結婚して子供を産んだ後も、職場復帰がしやすく、長く働くことができます。
全業種のなかでみても、産後の復職率はトップクラスです。
全国転勤がない
大手の営業職の場合は、全国転勤は必須です!
事務職の場合は、転勤がありませんので、自分の持ち家を変えますし、転勤で家族と離れ離れになることもありません。
安定かつ長期的な視点で、生活することができます。
<事務職の悪い所>
刺激が少ない
全てではありませんが、ルーティンの割合が多いので、仕事の内容が大幅に変わることが少ないです。
また、なれるにつれて処理のスピードが速まりますので、余裕が生まれます。
周りの人も、おっとりした人が多く、営業の職場にいるようなオラオラ系の人は完全に浮いてしまいます。
適当な仕事はできない
業務の性質上、正確性が求められます。
ダブルチェックをしたり、ミスが無いように気を付けないと、後々面倒なことになります。
このあたりは慣れもあると思いますが、最初は特に気を付ける必要があります。
事務職といっても色々ある
ここまで事務職、事務職と連呼してきましたが、事務職と言っても実は種類がたくさんあります。
経理事務、営業事務、総務事務、秘書、貿易事務、受付事務、医療事務、などあげればきりがありませんが、世の中に存在する仕事にはほぼ必ず事務の仕事はついて回ります。
ですので、一度、事務の経験があるとその後の転職がしやすかったり、つぶしがきくのです。
とはいえ、経理事務、人事事務、医療事務など、業務に関連する知識・経験が要求されるものもありますが、これらは同じカテゴリ内で転職する人が多いです(例:経理経験者なら別会社の経理に転職など)。
事務職に転職する方法
事務職に転職をする方法は様々ですが、一番成功率が高いのは自分働いたことのある業界の事務職に転職をすることです。
例えば、現在保険の営業をやっている人は保険の事務、メーカーの営業はメーカーの事務といった形で、現在の業務経験を活かせるところに転職を検討してみて下さい。
ここでの最大の武器は、あなたの営業経験になります。
事務職だけをずっとやってきた人は、営業の人の気持ちや立場が正確に分かりませんよね。
でも、自分が営業をやっていたからこそ、あなたは事務の人にどうサポートしてもらえると助かるかを知っているはずです。
例えば、アンケートの回収を紙で行っていたが、Google Formを作って一斉にQRコードで送信することで本来の営業業務に時間を使えるようになるなど、自分なりに、どうしたら営業の業務が効率的にこなせるようになるかという視点で、現在の経験を軸に事務職として貢献できる点をアピールしましょう。
全然働いたことのない業界の事務を目指すよりも、これだけでかなり内定に近づきますし、説得力があります!
資格について
事務職への転職に資格が必要だと書いているサイトがあります。
確かに、無いよりはあった方が良いと思いますが「資格=転職できる」ではありません。
例えば、経理に転職したいので簿記2級を取得しないと!と思うかもしれませんが、簿記2級があれば「はい、あなた採用です!」とはなりませんので、注意してください。
これを勘違いすると、無駄な資格を取得しただけになり、時間の無駄になります!!
資格よりも大切なものは何か!?
それはあなたの実務経験です!
なので、資格は「あったら尚良い!」程度に考えておきましょう。
それでも、資格は大事でしょ!?っていう人のために、敢えて答えるならば・・・
「MOS」をお勧めします!
MOS資格とは、Microsoft Officeの、Word・Excel・PowerPoint・Access・Outlookのスキルを証明してくれる資格です。
MOS資格を取得しておけば、パソコンが使えるかどうかというあいまいな基準ではなく、明確に使えるスキルとしてアピールできます。
特に重要なのは、エクセルです。余程、特殊な仕事を選ばない限り、一般的なワードの知識と、エクセルさえあれば十分対応可能です。
データ分析や、データ管理をする場合は、エクセルを使うことがほとんどなので、エクセル能力をアピールすることは意味があるでしょう。
志望理由(エントリーシート & 面接)
まず、最初に事務職の立ち位置を正確に理解することが大事です。
事務職は、主役ではありません。あくまで縁の下の力持ちで、主役のサポートになります。
例えば、営業は主役と考えることもできます。
でも、世の中には主役に向いている人と向いていない人がいますし、主役に価値があると感じるひともいれば、黒子に徹してサポートするほうに価値を感じる人もいます。
営業の仕事を始めるまでは、自分の本当の適性が良く分かっていなかった人もいるかと思います。
でも、仕事を通じて自分の性格を正しく理解し、裏方にやりがいを感じたのであれば、そのエピソードを志望理由に盛り込みましょう。
そして、可能な限りの具体的にかつ根拠を盛り込むことがコツです。
自分が喜びややりがいを感じたシーンが、どのような場面であったか、経験の棚卸し・整理をしましょう。
その次のステップとして企業の選定に入ります。
自分の軸と照らし合わせて、なぜ数ある企業の中からその会社を選んだのかを明確に説明するようにしましょう。
これは、内定を取るためでもありますが、同時にあなたが今後働く会社でミスマッチを起こさないようにするためにも大事な作業になります。
転職エージェントの活用方法
ここまで来たら、いよいよ転職エージェントの出番です。
求人を探すときは、検索で「事務職 求人」と入力するといくらでも出てきますが、ここで得られる情報は、誰でもアクセスできる情報なので、全ての求人の質が良いかどうかは自分で判断する必要があります。
とりあえず転職サイトに登録するのも良いですが、本気で内定に直結させたかったり「条件の良い優良案件」を得たい場合は転職エージェント(キャリアコンサルタント)に相談しましょう。
その際のコツですが「なんでも良いので事務職に転職したいので求人を紹介してくださいです!」などと漠然とした回答をすると、転職エージェントも適当な担当者をあてがってきます。
ですので先ほどの志望動機の項目に書いたように、あなたが「どういう軸で転職活動をしようとしていて、どういう条件で転職をしたいのか」を明確にしておきましょう。
そうすることで、経験のある担当者を担当にしてもらえる確率が高まります。
それから、転職エージェントから紹介してもらった求人が気に入った場合は、必ず採用の背景を聞くようにして下さい。
この背景が分かると、対策が一気にしやすくなり、内定をもらえる確率が飛躍的に伸びます。
逆に、この質問に答えられないような担当者はすぐに変えてもらうか、答えられる担当者につないでもらいましょう。
以下に、実際に使ってみて良かった転職エージェントをご紹介しますので、自分のスタイルにあったところを選択してください。もちろん、複数同時に登録・活用することも可能です。
非公開求人数の多さ、優良案件の多さ、コンサルタントの誠実さで順位づけをし、厳選してご紹介しています。
まず最初にご紹介するのは、転職サポート実績No.1で業界最大手のリクルートです。
リクルートが提供しているサービスは、リクナビネクストとリクルートエージェントの2種類あります。
両社の違いですが、リクナビNEXTは自分で転職活動をするのに対し、リクルートエージェントは専属のキャリアコンサルタントが付くことです。
以下、違いを詳しく見てみましょう。
リクナビNEXT
おすすめ・ポイント
・とりあえず、まずは求人を見てみたいという人
・全業界・業種から求人を見たい人
・リクルートエージェントの事務所まで行くことが出来ない人
・WEB上に職務経歴を登録すれば、誰でも求人に応募することが出来る
デメリット
・非公開求人を検索できないこと(求人数は9,000件程度)
・キャリアアドバイザーのサポートが得られないこと。
登録はこちらから↓
リクナビNEXT
➡非公開求人を知りたい、キャリアアドバイザーのサポートを得たい人は、リクルートエージェントがお勧めです。
リクルートエージェント
おすすめ・ポイント
・非公開求人を含め、求人数は約15万件と豊富
・経験業界内の事務職に転職したい人
・正社員の転職を目指す人向け
・キャリアアドバイザーのサポートを受けたい人
・面接力向上セミナーに無料で参加が可能
デメリット
・キャリアアドバイザーにも当たり、外れがある
・リクルートのオフィスに行って、面談をする必要がある
登録はこちらから↓
【リクルートエージェント】
マイナビキャリアリレーション
おすすめ・ポイント
・未経験業界の事務職に転職したい人
・事務職の求人が豊富
・20代の女性
・無期限の派遣社員を目指したい人
・キャリアアドバイザーのサポートを受けたい人
・雇用条件が良い企業での就業
・昇給、賞与も支給され、契約期間も無期限の求人になります
登録はこちらから↓
マイナビキャリレーション
いい求人net
色々考えたけど、もう少し営業職を頑張りたい!でも今の会社では働きたくないという方はこちらを活用下さい。
このエージェントは営業職の転職に特化しています!
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・75%が非公開求人
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・関東エリア(東京、神奈川、千葉、埼玉)在住の人がメイン
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営業職特化の求人サイト【いい求人net】
営業職・事務職からマーケティング職に転職する方法をお伝えします。 これを成功させるためには、まずマーケティング職について…