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【2020年版】製薬・医薬メーカー(MR・R&D)の就職偏差値ランキングを解説するぞ!!

【2020年版】製薬・医薬メーカー(MR・R&D)の就職偏差値ランキングを解説するぞ!!

製薬・医薬メーカーにもグローバル化の流れがきている!

この業界のキーワードはグローバル企業との提携・買収(M&A)と創薬力(新薬を生み出す研究開発力)の有無だ!!

グローバル企業との提携・買収(M&A)

グローバル企業との提携でいうと、エーザイ、第一三共、アステラス、中外、塩野義、小野薬品はみな欧米の巨大企業と大型提携を結んでおり、これが成功のカギとなっている。

管理人
M&Aでいうと、武田薬品工業が欧州シャイアーを7兆円というとんでもない金額で買収した!!

この買収金額は、製薬業界のみならず、日本のM&A史にも大きな衝撃をもたらした!

創薬力の有無

創薬力は、その会社が継続的かつ安定的に利益を生み出し続けることができるかということを意味する。

ただし創薬の成功確率は2万~3万分の1とも言われ、発売するまでに10年以上の長い歳月と、1,000億円以上の開発コストがかかる。

運よく開発に成功したところで、2021年4月よりこれまでの2年に1回の薬価改定から、毎年に変更になる影響により、今後は製薬・医薬メーカーの儲けはどんどん少なくなるだろう(とはいえ・・・創薬をしなければ医薬メーカーとしての意義はなさないだろう)。

このように新薬の開発には時間と労力がかかるため、中堅以下の企業体力の弱い製薬メーカーは今後ますます厳しい状況になるだろう。

新型コロナウイルス

新型コロナウイルスの蔓延を受け、医薬メーカーにはより一層の注目が集まっている。

外食、旅行、レジャーに限らず、ほぼすべての産業が壊滅的な打撃を受ける中、医薬メーカーの安定性はやはり際立つ。

管理人
なかでも、富士フィルム子会社の富山化学が開発した「アビガン」が注目されている!!

このアビガンについては、安倍首相が「新型コロナウイルスの治療薬として正式に承認するにあたって必要となるプロセスを開始する」と発表した!!

これが世界の救世主となるか!?

とにもかくにも、いつの時代も、人間と医薬は切っても切れない関係だ!!

前置きはこのくらいにして、就職偏差値ランキングをご覧あれ!

管理人
なお、この業界を真剣に目指す人は、以下のエージェントを活用することをお勧めする!!

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製薬・医薬メーカーの就職偏差値ランキング

【68】アステラス製薬

【67】武田薬品工業

【66】第一三共

【65】エーザイ 大塚製薬 中外製薬

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↑業界最高待遇が期待できる

【64】塩野義製薬

【63】田辺三菱製薬、大日本住友製薬

【62】小野薬品工業 協和発酵キリン

【61】参天製薬、大正製薬、久光製薬、ツムラ

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↑できればここまでの企業に入っておきたい

【60】ソレイジア・ファーマ、シンバイオ製薬、JT、そーせいグループ、ノバルティス、サノフィ、ロシュ、ファイザー、メルク

【59】Meiji Seikaファルマ、科研製薬、生化学工業、杏林製薬、ペルチドリーム、

【58】大鵬薬品工業、ジャパンワクチン、持田製薬、アンジェス、ブリストル・マイヤーズ、イーライ・リリー、グラクソ・スミスクライン

【57】帝人ファーマ、旭化成ファーマ、富士フィルムファーマ、マルホ、アッヴィ、アストラゼネカ

【56】日本化薬、日本アルコン、JCRファーマ、キッセイ薬品工業、キョーリン製薬HD

【55】鳥居薬品、あすか製薬、日水製薬、日本ケミファ、ゼリア新薬、マイラン製薬、大正富山

【54】千住製薬、ロート製薬、大幸薬品

【53】日本医広、第一三共エスファ、富士製薬工業、トーアエイヨー

【52】沢井製薬、サンド、エルメッドエーザイ

【51】鶴原製薬、テバ製薬

【50】二プロ、ダイト、わかもと製薬、森下仁丹、ビオフェルミン製薬、扶桑薬品工業

製薬・医薬メーカーの年収

ハッキリ言って、製薬・医薬メーカーの年収は非常に高い!!

総合商社とまではいかないが、全業界の中でもトップクラスであることは間違いない!!

第一三共 1104万円  42.5歳(5,357人)
アステラス製薬 1079万円 43.2歳(5,123人)
大塚HD1076万円 44.3歳(86人)※HD年収
エーザイ 1045万円 44.7歳(3,172人)
武田薬品工業 1039万円 40.8歳(5,461人)
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↑1000万円超え

中外製薬  953万円 42.6歳(4,979人)
キョーリン製薬ホールディングス 930万円 44.7歳(115人)※HD年収
塩野義製薬 919万円 41.4歳(3,677人)
小野薬品工業 906万円 41.4歳(3,199人)
—————————————————
↑900万円超え

田辺三菱製薬 879万円 45.0歳(4,222人)
大正製薬 875万円 44.6歳(92人)※HD年収
大日本住友製薬 863万円 42.0歳(3,402人)
協和発酵キリン 837万円 42.5歳(4,025人)
参天製薬 820万円 42.4歳(1,859人)
持田製薬 814万円 41.9歳(1,360人)
ツムラ 804万円 43.7歳(2,434人)
ロート製薬 747万円 40.3歳(1,400人)

注意:HD(ホールディングス)年収は持ち株会社の年収なので参考としてほしい。

製薬・医薬メーカーの年収が高い理由

理由の1つ目:日本の医療制度

日本の医療制度は世界的にも非常に恵まれており、安価で病院に行くことができる。

例えば、風邪を引いて病院に行った場合、日本ではせいぜい数千円払えば診察を受けられる。

ところが海外の場合は、日本の様に制度が整っていないため、医療機関に行くハードルが非常に高い。

ヨーロッパやアメリカで、風邪を引いて病院に行くと2万・3万円とられるなんてことはザラに起きる!

正直言って、日本の様にちょっと病院行ってきます!という感覚では行けない。

また、日本は自治体によっては、子供や老人の診察は完全に無料だ!

こうなると、少し調子が悪いとみんな病院に行くので、薬はガンガン売れるのである!

理由の2つ目:新薬の特許期間

一度、創薬に成功し特許を出願すると20年~25年間はその会社がその新薬の製造・販売権を独占することが出来る。

メチャクチャ高利益で販売が好調な商品ができあがると、他社はそこに参入できないので、開発した会社はずっと高利益を維持できるのである。

管理人

正直言ってこの制度は最強だ!!

この制度が無いとどうなるか見てみよう!!

電化製品で例えると、定価5万円の新商品を発売しても、すぐに他社が似たような製品を開発して投入してくるため、あっという間に3万~2万円に値下がりし、利益率も下がってしまう。

これでは新商品の開発➡発売➡値下がり、開発➡発売➡値下がりを繰り返すので、仕事も大変だし、そもそも儲からないのだ(他社がマネできないような圧倒的な技術力があれば、話は別・・・)。

医薬メーカーにももちろん薬価改定という値下げはあるのだが・・・他業界と比較するとまだまだ生ぬるい!!

おまけ(業務提携・買収)

新薬の開発を成功させるために10年以上の年月と、1000億円以上の開発費用がかかることは冒頭に述べたが、正直これは効率がよろしくない!!

管理人
創薬が成功する確率は2万~3万分の1と言われる!!

株主からのプレッシャーもあるため、最近は海外の製薬メーカーと提携して共同で創薬を行ったり、既に成功している海外製品の日本での独占販売を行っている。

かつてのように、継続的にドル箱の新薬が開発できていた時代は良いが、今はそういう時代でもないため、このような動きが加速しているのだ。

製薬市場で勝ち続けるためには、このような動きは合理的だといえよう。




研究開発費とジェネリック

管理人

次に大切な指標がこの研究開発費で、これはいわば未来への投資だ!!

大手各社がどれくらい研究開発費にお金を投資しているか見てみよう。

大手メーカーの研究開発費

※左が研究開発費、右が利益

武田薬品工業 3,682億円/(利益:1,091億円)
アステラス製薬 2,086億円/(利益:2,222億円)
大塚HD 2,057億円/(利益:848億円)
第一三共 2,037億円/(利益:934億円)
エーザイ 1,448億円/(利益:633億円)
中外製薬 942億円/(利益:924億円)

ご覧の様に業界最大手の主要6社は、年間に稼ぎ出す利益以上に、研究開発費に資金を投じている。

研究開発費は、日系大手の場合は売上高の20%程度を占め、海外大手の15%と比較すると開発効率は低い!!

正直、利益との比較でみると赤字だ!! だからといって研究開発を止めてしまうと、その会社には未来はない。

なお、製薬会社はキャッシュリッチ(現金がたくさんある)な会社が多いので、このような状態が成り立つ。

もちろん、新薬の開発に成功すれば、しばらくは安泰だ!!

ジェネリックメーカー

製薬・医薬メーカーの中には最初から新薬を作ることを諦めた会社がある。

それがジェネリックに特化した医薬メーカーである。

ジェネリックは後発薬といい、ジェネリックメーカーは既に開発済みの製品を製造・販売することを専門にしている。

管理人
開発費は少ないが、薬価が新薬の半分以下に抑えられるため儲けは少ない!!

具体名を挙げると、日医工、沢井製薬、富士製薬工業、東和薬品などがあげられるが、生き残りの方向性(経営戦略)としては合理的だ。

その理由は、ジェネリック市場は2000年代継続して伸び続けており、今の年間5~7%の成長率を維持していることが挙げられる。

いまや市場規模の8割をジェネリックが占有し、市場規模は1兆円を突破しているのだ。

これは国の方針もあり、薬局店にもジェネリック販売を推奨(報奨金)していることも大きな要因。

今後も大手医薬メーカーの特許切れが起きるため、ジェネリックの市場規模はますます拡大するであろう。




働く環境

製薬・医薬メーカーは文系と理系で働く環境が大きく異なる。

文系:MR(医薬情報担当者)

文系の場合は、MR(医薬情報担当者)の仕事がメインだ。

MRは自分の担当エリア内の病院・総合病院などに営業を行うが、ルート営業が基本。

といってもいきなり仕事ができるわけではなく、MR認定試験に合格する必要がある。

入社後にMR認定センターの教育研修施設で、300時間以上の研修を受ける必要があるが、合格率は80%以上なので、真面目にやっていれば問題なくパスできる。

給料が破格である一方、医者を相手にするため、仕事が激務になりがちで、離職率が非常に高いのが現実だ。

管理人
転職市場でも、頻繁に通年採用しており、常に人材不足の状態が定着している

もちろん、製薬・医薬メーカーはお金持ちな会社が多いので、毎日の営業日当(給料以外に1日2,000円~4,000円もらえる)、住宅手当など福利厚生面は非常に良い。

大手の場合、年収は30歳で600~700万円、35歳で700~900万円、40歳で1,000万円に到達する。もちろん、昇進の度合いによっても年収は異なる。

大手の外資系で成績優秀な人なら30歳で1,000万円も可能だ!!

採用者の学歴は、実はそれほど高くない。

文系であれば、MARCHレベルで十分に内定を取ることが可能である。

理系:R&D(研究開発職)

理系の場合は研究職と開発職に分けられるが、それらを合わせてR&D(研究開発職)という。

彼らのミッションは、総じていうと医薬品を作ることだ!

まず大手は研究開発費に投入できる金額が莫大だ!そのため、施設・設備が充実しており、人員も万全の体制。

労働時間については、大手に行けば行くほど短い傾向にあり、企業規模が小さくなるにつれて激務な傾向に。

ただし、残業代はきっちり支払われる!!

内定者は、旧帝大や国立大学の理系学生が大半を占める。薬学部出身者ばかりを採用するわけではなく、特に研究分野では幅広い理系学部から採用をする。

管理人
理系の就職先としては、非常にお勧めである一方、狭き門だ!!

それから、英語力は意外と必要になるのでしっかり勉強しておきたい。

まとめ

文系と理系で仕事の内容は大幅に変わってくるが、総合的にみて武田薬品工業、アステラス製薬、第一三共、大塚製薬、中外製薬、エーザイあたりに就職できれば、好待遇が期待できる。

当然このあたりの企業の就職難易度は高いので、しっかりと業界研究と対策をしてのぞんで欲しい。

管理人
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