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  1. 就職偏差値ランキング

【2023年版】IT業界(WEB系)の就職偏差値ランキングを解説するぞ!!

【2023年版】IT業界(WEB系)の就職偏差値ランキングを解説するぞ!!

IT企業の分類してみる

「IT企業」と一言で言っても、その範囲は実に幅広い!!

そのため細かく分類すると正直きりがない。

管理人
業界をざっくり分類すると
①B to B(企業/企業間の取引)

②B to C(企業/個人間の取引)
の2つに切り分けることが出来る!!

B to Bの例としては、社内のシステム開発や、既存のモノ・サービスとAIの融合などが挙げられるが、正直ピンとくる人は少ないだろう!!
(消費者の目に直接触れないことも多くイメージしにくい!!

一方のB to Cは、Google、Facebook、アマゾン、携帯アプリなど一般消費者向けに提供しているサービスが多く、こちらの方が具体的にイメージしやすい!!


IT業界のB to Bは、以下の記事にまとめている

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【2022卒/新卒向け】IT業界未経験者が就職すべき会社/職種を徹底解説!! この記事は、初心者でもわかりやすいように、…

管理人
タイトルにもある通り、この記事では B to C(Web系)に特化した説明を行う!!

Web系って具体的に何を指すの?

例:検索エンジン(ポータルサイト)、SNS、まとめサイト(キュレーション)、ネットショッピング(eコマース)、ゲームアプリ、通信教育/e-ラーニング、電子書籍など

★それから通信・携帯キャリアについては、以下の記事にまとめている

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通信・携帯キャリア業界の就職偏差値ランキングを解説するぞ!! 通信業界は、我々の生活において情報インフラを支えているなく…

インターネット・WEB業界の市場規模

インターネット・Web業界の市場規模は、右肩上がりで成長に次ぐ成長を続けている!!

この10年(2010年~2020年)で市場規模は4.5倍に成長し50兆円規模に迫ろうとしている。

管理人
もともと市場は伸びていたが新型コロナの影響で、より一層成長に拍車がかかっている!!

新型コロナウイルスの影響で、国内ほぼ全ての産業が壊滅的なダメージを受ける中、IT業界はむしろこれを追い風としている!!

B to B、B to Cの両方において、今後も右肩上がりで市場規模が拡大することは、もはや疑いようもない!!

前置きはこれくらいにして、まずは就職偏差値ランキングをご覧あれ!!

管理人
なお、IT業界を目指す人は、IT業界に特化した専門エージェントの活用が必須!!

登録・利用は無料!!

不況で市場から求人が消滅する前に、早めに動くことをお勧めする!!

おすすめエージェント

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※新卒で就活エージェントを活用したことがない人は、以下を参照してほしい。

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【2022卒/新卒向け】おすすめ就活エージェントとその活用方法を徹底解説!! 管理人 就活エージェント!?なにそれ? と…


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IT企業(WEB系)の就職偏差値ランキング

Sランク
【78】Google Japan
【76】Facebook Japan

Aランク
【65-69】Amazon Japan、リクルート、楽天、Yahoo! Japan(ヤフー)

Bランク
【60 – 64】サイバーエージェント、DeNA、LINE、カカクコム、クックパッド

Cランク
【55-59】Indeed、AWS Japan、メルカリ、GMOペポパ、ミクシィ、グリー、ドワンゴ、コロプラ、サイボウズ、フリークアウト、グノシー

Dランク
その他あまたの企業達

※上位企業については、記事の後半で詳しく解説する。

IT企業(Web系)の仕事・就職・年収事情

IT企業の仕事内容と聞くと難しそうなイメージを抱くかもしれないが、Web系の場合はシンプルに考えるとメーカーと何ら変わりはない。

メーカーの場合は、ざっくりいうと①商品コンセプトを考える、②商品を製造する(技術屋)、③販売する人(営業・マーケティング)で商売は成立する。

IT企業の場合も、①コンテンツを考える(企画)、②システムを作る(技術屋)、③普及させる(営業・マーケティング)で商売が成立する。

IT企業の場合は、メーカーの様に商品を店頭に並べる訳ではなく、基本はWeb上でサービスを利用するという点が大きな違いだ。

管理人
以上を踏まえ、Web系の仕事内容を文系・理系向きに整理したのがこの表だ!!

Web系の仕事内容

仕事内容
①コンテンツを考える人企画・マーケティング(文系向き)
②システムを作る人エンジニア、プログラマー(理系向き)
※エンジニアは設計するのが仕事、プログラマーはエンジニアが設計した内容を実行するのが仕事
③普及させる人営業、マーケティング(文系向き)

また、①~③に加え、コーポレート職(人事、法務、ファイナンスなど)が事業全体を支える。

補足:②は理系向きとしたが、文系でも就職している人はたくさんいる。

Web系の就職事情

WEB系企業は採用の段階で職種別採用を行っているが、開発系を希望する場合は資格や専門知識を持つ人が優遇される!!

トップクラスのWeb系企業は、正直学歴フィルターがバキバキに効いているが、それ以外の会社は他業界と比較するとそれほど学歴重視の傾向がない、ある意味フェアな世界でもある!!

 

管理人
資格については、なんだかんだプログラミングスキルが一番潰しが効く!!

開発系以外の仕事を志望する人は、直接的にプログラミング業務に携わらないかもしれないが、Web系企業は自社開発のシステム・サービスの運用がメインなので、仕組みを理解するためには、正しい知識があった方が有利なことは言うまでもない。

開発系の職種を目指すひとは、時間のあるうちにプログラミングスキルを磨いておくことをお勧めする。

Web系企業の年収事情

個別の企業については、後半に記載するとして、Web系企業の平均年収は605万円(40歳)と全業界の平均的な金額となっている。

トップの大手(Google、Facebookなど)は破格の待遇だが、中小も含め数多くの企業が乱立しているため、この数値はあくまで参考程度として欲しい。

1990年代前半にできた新しい業界であるため、年功序列の概念は極めて希薄で、社員の平均年齢も30代と若い。

日本の伝統的な硬直した働き方が向いていないと思う人には、是非お勧めしたい!!

管理人
業界内の初任給が高めに設定されている(DeNA38.7万円、楽天30万円など)一方、昇給額はおさえめだ!!

成果主義の考え方が強く、ポジション、実績、希少性(特殊なスキル)などを総合的に考慮した上で年収は決定する。

また、年棒制を採用している会社も多く、企業・個人間での格差が大きいのも特徴だ。

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就職偏差値ランキングの上位企業

管理人
ここから就職偏差値ランキングの上位企業の解説を行う!!

Sランク

Google

売上高14兆8,174億円、純利益3兆3,287億円で「働きたい企業ランキング」に常に登場する超人気企業。

世界最強検索エンジンGoogleを筆頭に、地図、Gmailなどを展開。

ネット検索で世界シェア9割以上を保有する世界最強の企業(日本シェアも7割)で、売上高のうち広告収入が9割を占める。

採用に関しては、無理して基準に満たない人材を採用しないという方針で一貫しており、数合わせの採用は行わない。

管理人
Googleはスペック面も重視しているが、内面も重視した上で合否を決定している!!

社員の雰囲気は「知的でスマートに、でもやる時は主体性を発揮するタイプ」が多く、個人プレーに走るような人は敬遠される。

※性格が良くて、周りに敵を作らない人が採用される。

オフィス内は英語が必須で、帰国子女も数多く採用されているが、総じてみんなお上品で育ちが良い!!

推定平均年収は1,200万円。業績連動の部分が大きく、儲けの一部を社員に還元する仕組みが採用されており、これがいわゆるボーナスとなる。

採用偏差値はもちろん日本最難関レベルの【78】だ!!

Google後のキャリアとして、独立する人が多いのも特徴。

Facebook

売上高6兆472億円、2兆3947億円と圧巻の利益率!!

同社は23億8,000万人が利用する世界首位のSNS:Facebookを展開している。

その他Instagram、Whats App、Messengerなどのアプリも展開している。

現時点で、売上の98%以上が広告収入となっているが、今後はデジタル決済市場への参入を画策。

FB社は仮想通貨Libra(リブラ)構想を発表したが、実現すれば仮想通貨業界、オンライン決済業界に凄まじいインパクトを与えることは必須!!

FacebookはGoogleよりも色濃い外資系カルチャーの会社で、日本法人であっても、アメリカ文化を色濃く残している。

そのため、高い語学力が必須になる!!

管理人
なおFB社の年収は業界最高水準で非常に高い!!

30代で1,000万円は最低ラインといった所で、2,000万円近い年収の人もザラに存在する。

ちなみに、Facebook米国本社の平均年収は2,600万円と圧巻だ!!

中でも、ビックデータの解析を専門にしている人の報酬はケタ違いに高い!!

Aランク

Amazon

売上高25兆2216億円、純利益1兆909億円と全世界で圧倒的な規模を誇るECサイト:アマゾンを運営。

広告収入で稼ぐGoogleやFacebookとは事業モデルが違うため、利益率は低め。

取り扱う物量が多い(日本だけで年間5億個)ため、ロジスティクス(配送)が生命線だ。

最近は、コスト削減のため、大手運送会社から自社配送システムへの切り替えを行っている。

管理人
年収については、ポジションによってピンキリだが平均で850万円ほど

事業戦略・マーケティングあたりのポジションは給料が高めだが、英語力(TOEIC800点程度)は必要になる。

給料は「現金」と「自社株」の2段階方式になっており(これはアメリカの典型的な仕組みだ)、ポジションがあがると、年収が100万単位で一気にあがる。

ポジションがあがらなくても、年間10万~20万は昇給するが、これは日本の定期昇給の考えに近い。

リクルート

売上高2兆3,108億円、当期純利益1,743億円。

事業内容は①求人情報検索のインディード、②生活情報分野のスーモ、ホットペッパーなど、③就職・人材派遣の三本柱だ。

詳しく知りたい人はこちら:リクルートの事業内容

リクルートの事業に共通して言えることは、顧客(企業)とユーザーを結びつける仲介の役割を果たすことにあるが、その運営(実務面)が素晴らしく上手いことだ。

また、同社が参入する領域は非常に儲かる分野に特化していることも特徴。

平均年収は、一般職を含めて872万円(34.8歳)と日系企業にしては超好待遇。

ただし、定年まで勤めあげるといった風土はない!!

管理人
総合職だけで見ると、30代半ばで軽く1,000万円は超える!!

Yahoo Japan!(ヤフー)

売上高9547億円、純利益786億円で、おなじみYahoo Japan!を運営している。

世界各国で軒並みGoogleのシェアが9割を超えている中で、Yahooは国内シェア約25%を確保するなど奮闘!!

事業自体は、現在22期連続増収と絶好調。 Yahooショッピングなどのeコマース事業が約7割広告収入で約3割を稼ぎ出す。

管理人
それからアプリ累計ダウンロード数が3年連続でNo.1に輝いている!!

最もよくダウンロードされているのが「Yahoo! JAPAN」、「Yahoo!天気・災害」、「Yahoo!乗換案内」の3つ。

2019年5月にソフトバンクはYahoo!Japanを子会社化へ、これにより今後更なるサービス連携が加速される。

Yahoo!Japanの平均年収は35.6歳で765.1万円。

楽天

売上高1兆1014億円、純利益1422億円で、楽天市場を運営している。

管理人
アマゾンと楽天のビジネスモデルの違いをご存じだろうか?

簡単にいうと「アマゾンは実在庫を扱う会社」だが「楽天は実在庫を扱わない会社」という違いがある!!

アマゾンは自社で倉庫と在庫を持ち、それをネット上で販売しているので、仕入れ値と売値の差額が利益分として得られる。

それに対し楽天は「楽天市場」というネット上のショッピングモールを運営しているだけなので、入ってくるのはテナント料収入(手数料)のみになる。

そのため、楽天市場の利益率はそれほど高くないが、実在庫を持たない分、ノーリスクの商売といえよう。

では楽天の儲けは何かというと、それは楽天カード(クレジットカード)だ!!

「楽天カード」を「楽天市場」の決済に連動させることで、シナジー効果を生んでいる。

なお、楽天カードの年間取扱高は7.5兆円で毎年約20%の勢いで成長している!!

楽天銀行、楽天証券も運営しており、最近では携帯事業(楽天モバイル)にも参入を開始。

管理人
携帯事業は、初期投資が響いて赤字だが、今後間違いなく台風の目になるだろう!!

楽天の平均年収は720万円(34.4歳)で、成果主義の色が強く、離職率は高め。

Bランク

サイバーエージェント、DeNA、LINE、カカクコム、クックパッド

サイバーエージェント:アメブロ、ゲーム、Abema TVなどを展開、広告収入が収益の柱。

DeNA:モバオク、モバゲー、ポケモンマスターズ、横浜DeNAベイスターズなどを運営

LINE:LINE、LINE Pay(モバイル送金・決済サービス)などを運営。

カカクコム:価格.com、食べログ、スマイティ.comなどを運営。

クックパッド:クックパッド、事業の多角化を進めていたが本業に回帰。

総評:ほとんどが上場企業だが、ここ10年で急速に成長した会社も多く、時価総額はまだまだ低め。  

まとめ

ここまでIT企業(Web系)を解説してきたが、外資系と日系企業では、事業規模や年収に大きな違いがあることがお分かり頂けたと思う。

管理人
同じ会社でも、開発系(エンジニア)とビジネス系で就職するのでは、業務内容は大きく異なるし、求められるスキルも異なる!!

この業界には、今現在も、日々新しい企業が誕生しており、ユーザーの需要に火が付くと一気に伸びる可能性を秘めている。

そういう意味では上位の企業も常に進化が求められるし、今後大きな業界再編も十分起こりうる。

長期的な視野でみると、まだまだ成長余力を秘めた会社も多く、上場なんかした日にはストックオプションで一気に億万長者になるのも夢ではない!!

どの会社とは言わないが、現に筆者の友人でも、ストックオプションで大金を手にした人が数人いる。

管理人
最後に繰り返しになるが、この業界を真剣に目指す人は、以下のエージェントの活用が必須になる!!

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