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【勝ち組】転勤なしの会社に就職・転職するメリット5選

【勝ち組】転勤なしの会社に就職・転職するメリット5選

突然ですが、あなたは転勤したい派ですか? 転勤したくない派ですか?

転勤が多い業界の代名詞といえば銀行が思い浮かびますが、最近はその銀行が「転勤のあり・なし」を選択できる制度を導入するということで話題になりました。

銀行ですらこういう制度ができるくらいなので、やはり転勤は時代に合わなくなって来ているのでしょう!!

筆者は、大企業のサラリーマンとしてこれまで国内外を含む転勤を経験してきましたが、これまでの体験を含め転勤によるメリット・デメリットを整理したいと思います。

転勤のメリット・デメリット

まずは転勤のメリットです。

転勤のメリット

・いろんな所に住めるので飽きない
・嫌な上司・同僚をリセットできる
・日本中の美味しいものが食べられる
・地方は物価が安くて暮らしやすい
・単身赴任手当がもらえる
・社会人としての視野を広げられる

次に、転勤のデメリットです。

転勤のデメリット

・人間関係がゼロからスタート
・引っ越しが大変
・子供の学校の問題が発生する
・単身赴任しないといけない
・配偶者が仕事を辞めないといけない
・家を買えない(買っても自分で住めない)
・落ち着いて生活できない
・人間関係が希薄になりがち

こうみると転勤にはメリット・デメリットがありますが、筆者はもう転勤はしたくありません!!

理由を一言でいうと「面倒くさいから」これに尽きます。

転勤って最初のうちはいいんですけど、だんだん面倒くさくなるんですよね・・・。

例えば、とってもお気に入りの土地に運よく転勤になったりしても、時が来たらそこを離れないといけない訳ですし、とにかく落ち着きません。

転勤のメリットなんて、まぁ旅行に行けば得られるものばっかりですし、今は日本全国の美味しいものも、インターネットで簡単に発注できる時代です。

特に、独身の人に言いたいのは、一人のうちはいいかもしれませんが、ライフステージの変化に注意しておいた方が良いです!!

例えば、結婚して子供が出来ると、そのうち学校に行くようになります。奥さんもそこで仕事をしてってなると、家族みんなに迷惑がかかります。

あくまでも個人的な感覚ですけど、もし転勤しなくていい会社で勤務できるなら、色々な機会コストとかも踏まえると、年収換算で100万円単位のメリットがあると思います。

それでは、転勤のない会社に就職・転職することで得られるメリットをもう少し具体的にみて行きましょう!!

趣味や仕事に集中できる

2~3年おきに転勤があると、引っ越しや、住所変更など、うっとうしい作業がたくさん発生します。

※2~3年に1回の転勤となると、面倒くさくて段ボールから出さずにしまっておきたくなります(笑)

また、新しい家に家具が上手く収まらないので、買い替えを余儀なくされるなど、余計な出費もかかります。

これって転勤がなければ本来発生しなかったことなので、その分、別のことにお金や時間が使えますよね。

深い人間関係を築ける

職場の人や仲良くなった友達とも、転勤と同時に距離的に離れてしまいます。

もちろん今の時代はSNSなどありますが、やっぱり離れてしまうと、関係は希薄になるものです。

こういうのを、何回も繰り返すと、だんだん関係を構築するのが面倒くさくなってくるんですよ。

家族を連れて転勤をする場合は、配偶者は仕事を辞めるないといけませんし、子供だって仲の良かった友達とさよならをしなければなりません。

こういうのが嫌で、単身赴任を選ぶ人も多いですが、やっぱり家族は一緒に暮らした方が良いと思います。

子育てが楽になる

もし自分や配偶者の祖父母が近所に住んでいる場合、子育て面のサポートを得ることができます。

熱が出た時の病院対応、幼稚園・保育園の送り迎え、一時的な預かりなど、ちょっとしたことでも、大変助かります。

あと、何かあった時も、近くにいる仲のいいお母さん友達の存在も頼りになります。

お金を払ってベビーシッターなどを雇うこともできますが、やはり近いところに身内・友達がいる安心感は何ものにも代えがたいです。

これが転勤をして、祖父母や友達から離れると、自分たちだけで子育てをしなければいけません。

これでは奥さんもストレスがたまってしまうのも無理はありません。

家族との時間を大事にできる

先の項目でも書きましたが、転勤がなければ家族や友達とずっと一緒にいることができます。

奥さんや子供たちも、お友人とさよならをする必要もありません。

単身赴任を選択する人もいますが、親からすると、特に子供の成長近くで見届けたいのではないでしょうか。

節目節目のイベントや、誕生日などのお祝い事にも一緒に立ち会うことができます。

持ち家によるメリット

転勤がなければ、家を買うことができます。

もちろん賃貸でも良いでのすが、賃貸のデメリットは「単なる消費行為」であることです。

例えば、転勤族のAさんと、転勤族ではないBさんがいたとしましょう。

Aさん:
賃貸で毎月15万円の家賃を支払っている

Bさん:
土地と家を購入し、月額15万円でローンを返済

両方とも年間に払う金額は180万円です。

10年間になると1800万円にもなります。

Aさんは1800万円を単に消費して終わりですが、Bさんは自己資産になっています。

これを20年、30年と続けていくと・・・恐ろしいですね(汗)

もっというと・・・

金銭面だけではなく、持ち家の方が圧倒的に広くて快適です。

感覚的には月当たりの賃料とローンが同じくらいの場合、持ち家の方が2倍くらいの広さの家に住めます。

転勤があるとこういった持ち家を持つということも、難しいのが現実です。

まとめ

転勤なしの会社に就職・転職するメリットについて、いかがでしたか?

やはり転勤は結婚・出産・育児とライフステージが進めば進むほど大きな障害になります。

20代のうちは、自分のやりたいことを一生懸命頑張ってきた人でも、結婚・出産を機会に、気持ちに大きな変化が生まれる人を、筆者はたくさん目の当たりにしてきました。

もし、家族も含めてこれからの人生を考えた場合、思い切って転勤のない会社に転職をするのも一つの方法だと思います。

転勤のない会社を見つける方法

最後に、転勤のない会社に就職・転職したいと考える人に向けて、転勤のない業界・職種を調べてみました。

狙い目としてはこのあたりでしょうか。

・地方公務員
・地方公共団体
・大学職員(キャンパス次第)
・外資系企業(営業を除く)
・IT企業(営業を除く)
・規模の小さい中小企業

この中でも、筆者一番のおすすめは大学職員(私立大学)です。

大学職員(私大職員)は、給与1000万円、年間休日約140日、転勤なしと、かなりの好待遇です。

この他にも、転職エージェントに相談すると、あなたの指定した条件の中から「転勤のない会社」を紹介してもらえます。

おすすめの転職エージェントは業界最大手の「リクルートエージェント」で、無料で利用することができます。

参考までに、以下にHPを貼っておきますので、登録からスタートしてみてください。

【リクルートエージェント】

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