Fランク大学の就職は悲惨?勝ち組の大手企業に就職できる人はどんな人?
冒頭からいきなりで申し訳ないが、筆者は大企業で勤務している。
入社難易度は日本の中でもトップレベルだ!!
そんな彼らはなぜ内定を獲得できたのか!?
本人へのインタビューと、私の分析をもとに、Fランク大学卒であっても内定を獲得できる条件を整理してみたので、参考にして頂きたい。
中にはFランク卒であることに劣等感を抱く人もいるようだが、筆者はむしろそれをポジティブに考えるべきだと思う。
前置きはこれくらいにして、大企業から内定をもらったFランク大学卒の社員の特徴から勝利のポイントを以下に分析する!!
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Fランク卒で大企業から内定を得た人の条件
②体育会系出身である
③コミュニケーション能力が異常に高い
④大学を留年しているケースが多い
⑤人生の修羅場をくぐってきている
もちろん全ての条件を備えている人もいれば、1つしか条件をクリアしていない人もいるが、概ねこれらの条件に当てはまる。
一般的に、大企業が人を採用する場合は、8割は普通の人を採用する。
これは小さいころから勉強を頑張り、大学に入っても学生活動を一生懸命こなして来た、優等生タイプを指すが、なんの面白みもない「金太郎あめ」人員だ。
この人たちが会社の主要な仕事を行っていくのだが、一方で、変わった人・変革力のある人がいないと組織は活性化しない。
なので、Fランク卒の学生が大企業から内定を取るためには、普通のことをしていてはダメで、玉砕覚悟で、自分の独自性・色を前面に出してアピールすることが有効な戦術になる。
ただし、単なるアホでもダメなわけで、言っていることに一定の合理性が無いと企業には相手にしてもらえない。
少し話が横にそれたが、筆者の会社にいるFランク卒の人達の特徴を以下にまとめておく!!
①高校の偏差値が高い
これをいわれると元も子もないように聞こえるかもしれないが、高校偏差値が高い人が多い。
おそらく彼らは、途中で勉強が嫌になったタイプが多く、まじめにやれば難関大学に進学できた連中が多い。
なぜ彼らの割合が多いかと言いうと、SPIなどの筆記試験が関係しているのだろう。
大企業はとにかく応募者が多いので、筆記で大多数をふるいにかける必要があり、Fランク卒にとってはここが最大の正念場になる。
この人たちの強みは、自己PRに自然と挫折体験を織り交ぜることが出来る点にある。
例えばこんな感じ
(例)高校の時までは勉強を頑張ったが、そのあと挫折して〇〇大学に進学した。これではダメだと思って、〇〇を頑張った!!
←普通に大学で〇〇を頑張りましたという人と、やっていることは同じなのだが、ストーリーとして語れる点が強みである。
もちろんこいう経験は、本人の劣等感になっているケースが多く、次の就職活動で一発逆転を狙ってやろう!!という原動力にもなっている。
②体育会系出身である
体育会で4年間活動をすることは、就活において有利なネタの宝庫である。
一般的な就活生の労力が100とすると彼らは20か30ほどしか準備が出来ていないことも多く、まともに準備をすればかなり就活を有利に運べるはずだ。
実際問題・・・入社後に体育会の学生が出世するのは、稀で(スポーツ推薦以外の人はそうでもない)、その他のビジネスエリートと真っ向勝負をすると、ボコボコにやられてしまうケースをよく見る。
仕事の中身で勝負をするよりも、飲み会や、社内のイベント関係で積極的に、関係構築をしながら社内で生き延びる傾向がある。
こういうやり方は、おそらく次世代では通用しないのかもしれない(業界にもよるが)。
③コミュニケーション能力が異常に高い
ごくまれにコミュニケーション能力が異常に高い人がいる。
ここでいうコミュニケーション能力が高いというのは、単に会話のキャッチボール能力という意味ではなく、多少粗削りな所があっても、ありのままの自分を相手に受け入れさせてしまう人である。
普通の人がそれをやっても怒られるだけなのに、なぜかその人がそれをやっても怒られないし、許される、そして可愛がられる人が多い。
特に、グローバル人材としての素質が高く、周りを巻き込みながら、主体的に仕事を推し進めることに向いている。
④大学を留年しているケース
大学を留年するということは、何かやりたいことがあった場合と、ダラダラ過ごしたパターンのいずれかだと思う。
一般的に、大学は4年間で卒業すべき!!ということになっているが、その固定概念にとらわれず、例え怠けていたにせよ、普通の人とは何かが異なる(笑)
社会不適合者である可能性も高いのだが、こういう人達と話すと、総じて「内に何かを秘めている」ケースが多い。
筆者の友人で、アルバイトを頑張りすぎてしまった結果、月給が60万円にもなり、大学を2年間留年したひとがいたが、彼はその後、業界1位の大手製薬会社に内定を得ている。
⑤人生の修羅場をくぐってきている
人間的な魅力を高めるには、人生なんでもストレートに成功してきたという人よりも、壮絶な体験や、挫折体験をしてきた人の方が強い。
その一方で、人の痛みを知っているので、相手にも寄り添うことができるのだ。
Fランク大学卒業で大企業から内定が取れない人の特徴
Fランクで内定が取れない人
①最初から諦めている
②就活対策が不十分
③落ちた原因を正確に理解していない
Fランク大学卒で内定が取れない人は、概ねこの3つが原因だ。
①最初から諦めている
どうせFランクだから私には大企業は無理!!
そう思っている時点で自分に負けている!!
絶対にA大学に合格したいと思っている人は、合格するために何をすべきか逆算して、真剣に対策をするのである。
それができる理由は、「絶対に合格する」と自分を信じているからだ!!
この絶対に合格する(内定を取る)という決意が最初にないと、何事も中途半端になり、結果「どうせFランクだから」を不合格の理由にしてしまう。
②就活対策が不十分
これは①とも重複するが、どう考えても、その程度の対策では無理だろ!!というくらい就活対策が不十分な人が多い。
※逆に、対策をすればなんとかなるのである。
現実問題、早慶の学生でも筆記試験は対策(勉強)しないと解けないのだから、これはやるしかないのである。
その他、TOEICなどについても、早い段階でやっておくに越したことは無く、計画的に就活の準備をしてきた人は、Fランクでも有利にことを進められるし、評価はグッと高くなる。
③落ちた原因を正確に理解していない
先ほども述べたが、内定先から不合格をもらうと、その理由を「Fランクだから」に紐づけしてしまいがちだが、それが原因で本質的な理由にたどり着かない場合がある。
もし自分だけで原因の特定が出来ないのであれば、友人や大学のキャリアセンターに相談して、何が問題なのか指摘してもらう事をお勧めする。
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