【2022卒/新卒向け】おすすめ就活エージェントとその活用方法を徹底解説!!
と思った、そこのあなた!!
就活エージェントは、今や就活生の5人に1人が利用しているといわれるサービスで、2016年頃から急激に増加している!!
既に使っている人も、いま初めて知った人もいると思うが、この記事では、そんな就活エージェントの正しい活用方法と、注意点を解説するので、就職活動の参考にしてほしい。
※記事の後半では、不況に強い・成長性のある優良企業から早期内定を取るための「有益情報」も掲載しているので、最後までお付き合い頂きたい!!
就活エージェントって何!?
企業に応募(エントリー)をする方法
(1)企業のホームページから応募する
(2)リクナビ・マイナビ経由で応募する
(3)新卒エージェント経由で応募する
(1)や(2)は就活生であれば、ほぼ全員が活用する方法だと思う!!
先にも述べたように、2016年頃から急激に増加しているのが、この(3)の選択肢:新卒エージェント経由で応募するというやり方である。
では(1)や(2)と何が違うのか?
この答えこそが、就活エージェントサービスの理解につながるので、以下に説明する。
就活エージェントサービスって何なの!?
「エージェントサービス」は転職市場では当たり前のスタイルだが、少しずつ新卒の就活シーンでも浸透してきている。
簡単に言ってしまえば、転職エージェントの「新卒版」なのだが、具体的にはどのようなサービスなのだろうか!?
まずは就活エージェントへの登録が完了したら、スケジュールを調整して、対面あるいはオンラインで60~90分程度、担当者と「一対一の面談」を行う。
その中で、学生自身の経験や価値観、強みなどを細かくヒアリングしながら、学生の希望を整理していく。
※どの業界に向いているのかわからないといった漠然とした質問もOK
その後、「希望に合った求人」や担当者が面談から割り出した「適正にあった求人」を各社独自のデータマッチングシステムなどから紹介するのが一般的な流れになる。
就活エージェントを利用するメリット
メリットとして挙げられるのは、以下の6点である。
(1)無料で利用できる
(2)選択肢を広げることができる
(3)自分の向き・不向きがわかる
(4)非公開求人情報が得られる
(5)最短で内定を取得できる
(6)選考対策をしてもらえる
(1)無料で利用できる
意外に思うかもしれないが、就活エージェントや転職エージェントの利用は全て無料である。
これは、就活生から代金をもらうのではなく、企業から代金をもらう仕組みになっているためである。
なので、選考を途中で辞退しても、途中で気が変わってサービスの利用を中止したとしても、就活生に請求が来ることは一切ない!!
(2)選択肢を広げることができる
社会人経験のない学生は、とにかくイメージで自分が向いている業界・会社を決めがちだが、経験豊富なエージェント担当者より具体的なアドバイスをもらうことができる。
例えば、グローバルに活躍できる業界で頑張りたい!!となった場合、商社などが頭に浮かぶひとも多いと思うが、実は化学メーカー、建設業界、自動車部品業界も、グローバルに活躍できる可能性を秘めているのをご存じだろうか!?
新卒の時は、とにかく知名度の高い大手企業だけに注目が行きがちになるが、自分にない角度から業界・会社選びができるようになる。
(3)自分の向き・不向きがわかる
自分に適性のある業界や会社を客観的に把握するのはとても難しい!!
もっとも世の中の人、全員がこれを完璧にできるのなら、就職してから3年以内に3割の若者が退職するなんて状態にはなっていないだろう。
ミスマッチによる、早期離職を防ぐためにも、プロの視点からアドバイスをもらうことは有効である。
(4)非公開求人情報が得られる
非公開求人情報とは、一般的に募集していない案件で、それを公開すると競合に企業戦略が漏れたり、人気で応募が殺到するのを防ぐため、このような手法をとっている。
総合職でこの手法(非公開求人)をとることは珍しく「特定の職種」で募集することが多く、初期配属が確定しているものや、給与水準が高いケースが該当する。
(5)最短で内定を取得できる
企業としては、意味がない1次面接や2次面接に時間や人員を割きたくないので、エージェントの面談を通じて選考序盤のスクリーニング(ふるい)をかけてもらうことで、選考を合理的に行っている。
(6)選考対策をしてもらえる
エージェントの担当者が人事担当者とパイプを持っており、過去に何人も内定を取っているなどパターンを熟知しているので、ES添削・面接指導など、かなり踏み込んだところまで行ってくれる。
そのため、一般選考と比べ、内定の確率が非常に高いのが特徴。
また、大学のキャリアセンターとは違い、就活生と利害関係を共にしているため当事者意識が違う点も強調しておきたい。
新卒エージェント活用における不安点
(1)漠然とした状態で利用してよいのか!?
(2)紹介された求人は絶対に応募しないといけないの!?
(3)内定を取ったら辞退してはいけないの?
(1)漠然とした状態で利用しても良いのか!?
これについては、むしろ新卒エージェントの腕の見せどころ。
カウンセリングを通して就職の軸や価値観を整理してくれるため、「自分がどんな仕事に向いているのか」の整理にもなるので、利用価値があると思う。
特に、現在はコロナで学校にも行けず、誰に就職の相談をしてよいのかわからない人も多いと思うので、悩んでいる人は、無料のカウンセリングを受けてみることをお勧めする。
例えば、勤務地が東京限定の求人を紹介してほしい、B to Bメーカーの優良企業を紹介してほしい、将来性のある業績好調の企業を紹介してほしいなどのリクエストを出せば、それに答えてくれる。
(2)紹介されたら絶対に応募しないといけないの?
絶対に応募しないといけないということはなく、あくまでも自分が気に入ったら、選考を受ければよい。
カウンセリングを受ける時期にもよるが、一度に20社ほど紹介してもらえるケースもあり、その中から本当に興味のある会社があればそれだけを選択するなど。
(3)内定を取ったら辞退してはいけないの?
就活エージェント経由で内定を取ったからと言って、絶対にその会社に行かないといけないわけではない。
この辺りは、自分で内定を取った会社を辞退するのと同じで、他に行きたい会社から内定をもらえたのであれば、そちらを選択して問題ないし、違約金が発生するなどのリスクも一切ない。
エージェントを活用すると、早期選考で早い段階で内定を得ることができる場合もあるが、他も受けてみたいという場合は、迷わず他の企業の選考を受けることをおすすめする。
新卒エージェントの選び方
それでは新卒エージェントの選び方について解説をしようと思う。
エージェントの選択において重要な点は、自分の行きたい業界に強いエージェントを選択することである!!
特定の業界に強みを持っているだけでなく、求人の質が良いことも重要な要件であるし、グローバルに活躍できる企業を紹介してほしい、転勤のない求人を紹介してほしいといったときに、見当はずれな提案をしてこないか・・・といった点も重要になる。
また、企業の採用担当者とのパイプが強力で、エージェント独自の特別選考枠を持っているところもあるので、そういったエージェントを利用することも重要なポイントだ。
そうはいっても世の中には、数多くのエージェントがあり、実際にひとつひとつを精査するのは、時間もかかるし大変である。
※なんでもかんでもご紹介するわけにはいかないので、本当に厳選した少数のエージェントのみをご紹介する。
おすすめ新卒エージェント4選
まずは、コロナ禍で注目を浴びているIT業界に特化した新卒エージェントをご紹介する。
IT業界は成長性が非常に高く、これから様々な業界とより一層・密接に結びつくことが予想されている。
長期的な視点で就職を考えるひとも多いと思うので、おすすめしておきたい。
IT求人ナビ
IT求人ナビ新卒
ITの中でも特にITエンジニア、Webデザイナーに特化している会社で、サイバーエージェント、バンダイナムコ、ガンホー、グノシーといった超有名どころから、知名度は高くないがB to Bの超優良企業など、豊富な求人が特徴。
中途採用の場合は、スキルと実務経験が要求されるが、新卒(文系含む)の場合は、会社で教育をしてもらえるので、安心してITスキルを習得することができる。
その他の特徴
✔就職のプロが相談相手となってくれる ・早く内定が取れる ・優良企業に行ける(ブラック企業を避けることができる)
✔IT業界や技術に精通した専任のスタッフが、就活生に対して、キャリアの相談から、 企業の提案、条件面交渉など総合的なサポートを受けられる。
✔IT業界での支援実績13年と、安定感のあるサポートが特徴で、業界歴が長いため多くの企業に強いパイプがある。
✔全国7拠点の幅広い対象地域。東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、大阪府、京都府、兵庫県、札幌市、 仙台市、愛知県、広島市、福岡市が対象。
IT業界に対する理解を広めたい人は、以下の記事も参考にしてほしい。
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ハローナビ
以下、ハローナビの公式HP。ここから登録が可能。
ハローナビ就活は、登録者の内定率が95%に達する就活マッチングサービスで、選考イベントの参加企業として、公式サイト上に業界大手の安定企業から急成長中の優良ベンチャー企業などがある。
内定実績については公式Twitterアカウントに「大手グループ会社紹介実績」として電通、伊藤忠商事、住友商事等が挙げられている。
その他の特徴
✔座談スタイルのイベントで、気軽に企業人事と話ができ、職場のリアルな話を聞ける。
✔ZoomやLINEによるWeb面談や電話相談もおこなっているので、地方に住む学生も利用可能。
✔芝浦工業大学との共同で研究・開発されたシステム「ハローナビ就活・適職診断」を面談に導入しており、この結果を基にした就活アドバイスがとても好評。
✔各種ツールの結果を基にしたアドバイスにより、自身の強みや短所をより深く知ることができ、満足する自己PRや学チカを作成することが可能です。
※適職診断は一部有料であるが、ハローナビに登録し、エージェントとの面談予約を入れれば、通常有料のサービスも無料で対応してくれる。
✔ハローナビ就活経由で選考に参加すると、ESや一次面接をカットして二次面接から選考をスタートさせることができるので、早期内定が可能
✔「学歴フィルターが原因で、ESの通過率が悪い」などの悩みを抱えている人にとってもおすすめ。
Meets Company(ミーツカンパニー)
その他の特徴
✔イベントは説明会と選考会を兼ねた内容で、最初に参加企業が会社説明をし、就活生同士でグループワークを行い、その後、企業の人事と座談会を行うスタイル。
✔イベントでは、東証一部上場企業からベンチャー企業まで、自分に合った様々な企業に出会うことができる。
✔イベント参加後は、業界知識豊富なリクルーターが内定を徹底サポートしてくれるので、就活の際には必ず登録しておきたい一社と言える。
✔オンラインではなく対面が中心で、直接社員や人事担当者と話せるので、会社の雰囲気などを理解しやすい。
キャリアチケット
以下、キャリアチケットの公式HP。ここから登録が可能。
その他の特徴
✔全国7拠点での対面相談に加えて、LINE相談も受け付けている
✔アドバイザーが、受かるES、GD、面接ノウハウを教えてくれる(内定率が1.2倍になる面接対策プログラムあり)
✔大手企業のグループ会社、企業向けサービスで高いシェアを誇る安定企業など様々な優良企業 ・多数の企業人事とつながりがあり、特別推薦枠も多数
※早い人なら1週間で内定獲得も可能。
まとめ
以上が、【2022卒/新卒向け】おすすめ就活エージェントとその活用方法に関する情報提供になる。
これ以外にも、当サイトでは、社会人の視点から数多くの有益情報を提供しているので、就活に役立ててほしい。