注目キーワード
  1. 就職偏差値ランキング

人がどんどん辞めていく離職率の高い職場・会社の特徴ランキング!!

人がどんどん辞めていく離職率の高い職場・会社の特徴ランキング!!

サラリーマンなら一度や二度「会社を辞めたい」と思ったことがある人は多いはずだ。

実際に、やめてやったわ!という人もいれば、辞めたいけどズルズルと職場にいる人、前は辞めたかったけど、今は問題ない!などなど・・・実に色々な人がいると思う。

この記事では、人がどんどん辞めていく職場・会社の説明を行うが、離職率の高い・低いを左右する最大の要因は、①待遇(給料・福利厚生等を含む)、②職場の人間関係、③社会的地位、④休みが取れない、⑤肉体・精神の限界の5つに概ね集約される。

※もちろん、これ以外にも離職率を左右する要素は多数あるけどね。

これから上記①~⑤について、詳しく解説を行うが、単に項目を羅列するだけではなく、辞めたい指数(軽症~重症)といったように段階的に表示していくので、今現在のご自身の状態・状況は客観的に見てどこに位置しているのかを把握する指標として参考にしてほしい。

自分では「これって大したことないよね」と思っていても、実は状況・症状的にはヤバめだったり、実は意外とまだまだ大丈夫!ということもあるかもしれない。

それでは順番にみてみよう!! 

①待遇(給料・福利厚生等を含む)と離職率

「給料がいい」というのは労働者にとって重要な要件で、例え辛いことがあっても「これだけお金をもらっているのだから仕方ない(生活のため)」と、仕事を辞めたい気持ちをグッとこらえる防波堤のような役割を果たしてくれる。

しかし、どれくらいの給料で満足するかは人によって異なるので、例え同じ給料でも「もっと欲しい!!」と言って転職する人もいれば「私はこれで満足!」ととらえる人もいるため、実際はそんなに単純な話ではない。

最低限の生活さえできればよいと思っていても、年を追うごとに会社の待遇が悪くなるようであれば、やはり将来のことは心配になるし、年齢的に転職が出来なくなる前に、何とか手を打たなければ!と考えるのは、真っ当な思考であろう。

以下、賃金(福利厚生等を含む)と離職率の関係だ!! 

自分の「待遇」に関する悩みは、客観的に見てその位置ににあるのか、参考にして欲しい。

※対象は、正社員のサラリーマンとしている。

辞めたい指数:30%以上

✔業界平均よりも年収が低い100万以上低い
✔昇進しないと給料が増えない
✔年間の昇給額が1000円未満
✔定年間近のおっさんの給料が自分の3倍以上
✔住宅手当がでない
✔残業手当が10時間以内と制限あり
✔ボーナスが年間2ケ月分以下
✔年間10万円以下の自爆買い

辞めたい指数:50%以上

✔20代と30代で給料がほぼ同じ
✔管理職になって給料が減った
✔退職金制度が廃止になった
✔ボーナスが年間1ケ月分以下
✔交通費が自腹
✔残業手当がゼロ
✔年間50万円以上の自爆買い

辞めたい指数:80%以上

✔ローンの返済が不能になった
✔金銭苦から家族が夜逃げした

✔ボーナスが支給されない
✔3ケ月以上給料が未払い
✔年間100万円以上の自爆買い

辞めたい指数:100%以上

✔倒産寸前で、給料が未払い
✔給料全てで自爆買い
✔貯金を崩して自爆買い

②職場の人間関係と離職率

続いて職場の人間関係と離職率のランキングである。

これもなかなか根深い問題で、多少給料は安いけど、職場の人がいい人達ばかりだから・・・というのも、退職を思いとどまる理由の一つになるだろう。

しかし、職場の上司や同僚がとんでもないクソヤローばかりだとどうだろうか!!

実際、これも転職の理由として必ず上位にあがってくる項目の一つだ。

この問題は、人間が人間である限り、起きうる根源的な問題で、100年経っても同様の悩みは尽きないだろう。

もしも人間関係の悩みを魔法のように解消できる特効薬を開発した人は、間違いなくノーベル賞を受賞するだろう!!

それでは、以下、職場の人間関係と離職率の関係である。自分の悩みが客観的に見て、どこに位置するのか、参考にして欲しい。

辞めたい指数:30%以上

✔昼休みは上司と強制で一緒
✔飲み会が強制
✔プライベートにやたら入り込む

✔みんな忙しそうにしている
✔必要以上に期待される
✔期待に応えられないと手のひら返し

辞めたい指数:50%以上

✔面倒くさいお局がいる
✔悪口を言われる
✔無視される
✔仕事を押し付けてくる

✔プライベートにガッツリ入り込む
✔仕事で足を引っ張られる
✔同僚が同僚を敵視している
✔常識を知らない人が多い
✔尊敬できる人がいない
✔悩みを話せる人がいない

辞めたい指数:80%以上

✔パワハラ、セクハラ
✔理不尽な叱責
✔宗教に勧誘される

✔下ネタがデフォルト
✔価値観がそもそも合わない
✔価値観の強要
✔女同士の泥沼関係

✔仕事をずっと監視される
✔昭和脳の人間が多い

辞めたい指数:100%以上

 ✔暴行をされる
✔犯罪に加担させられる
✔性被害にあう
✔内部告発からのいじめ

③社会的地位と離職率

続いての「社会的地位」は、主に会社外部の人からの評価と、会社内部の人からの評価に大別できる。

実際はクソみたいな職場でも「誰もが知る●●商事」で働いているとなると、エリート意識も働き、会社への帰属意識も高くなる。

※もちろん、帰属意識などお構いなしであっさりと辞める人も数多いけどね。

また、社内からも評価されて係長、課長、次長、部長と昇進していくにつれて、ここまで頑張ったんだから・・・と多少嫌なことがあっても、頑張ろうという人も多いのではないか。

とにもかくにも、人は無意識のうちに社会(コミュニティー)の中に自分の居場所を見出すとこで「承認欲求」を満たす生き物である。

それでは以下、社会的地位と離職率の関係だ。

自分の悩みが客観的に見て、どこに位置するのか、参考にして欲しい。

辞めたい指数:30%以上

✔会社名を言っても誰も知らない
✔ブラック企業ランキングに入っている
✔後輩が先に出世した

✔合コンでの反応が薄い

辞めたい指数:50%以上

✔勤務先の事で陰口を言われる
✔自分だけ給料が上がらない
✔同期の中で自分だけ昇進できない
✔勤務先に劣等感を覚える
✔友人に会社名を言えない
✔職業のことで子供が受験に失敗
✔勤務先が重大事件を犯した
✔会社の業績が悪化している

辞めたい指数:80%以上

✔勤務先がブラック企業大賞を受賞
✔勤務先の事で子供がいじめられる
✔社内で懲戒処分を受けた
✔退職勧告を受ける
✔村八分にされる
✔会社がいつ倒産してもおかしくない

辞めたい指数:100%以上

 ✔会社名がばれると石を投げられる
✔右翼が自宅に突撃してくる

④休みが取れない問題と離職率

バブル時代は「24時間働けますか!」というTVCMが流れるほど、わが国JAPANでは誰よりも一生懸命働くことが美徳とされた。

しかし、時代は変わり、いまや長時間労働をしている人は無能呼ばわりされるようになった(なんとも時代は変わったものである)。

まともな会社であれば、全社一丸となってコンプライアンスに基づき、きちんと労務管理を行うところが大半だが、いまだに昭和的な気質が残っている会社では、社員に過酷なノルマとサービス残業を課すところも多い。

ちなみに、残業は自分で効率化して解決できる部分と、組織として解決しなければならない部分に分けられる。

なので、どんなに頑張っても限界があり、特に後者は組織上の問題(経営者・管理職の意識やスキル)によるところが大きい。

※だから、必要以上を自分を責めないようにしてね!!

未だに時代錯誤な会社・上司の下では「やってらんねー!!このクソが!」というのが正直なところではないだろうか。

それでは、以下、休みが取れない問題と離職率の関係である。自分の悩みが客観的に見て、どこに位置するのか、参考にして欲しい。

辞めたい指数:30%以上

✔土曜日は半日出勤しなければならない
✔カレンダー通りに休めない(不定期)

✔残業時間が月20時間を超える
✔年間休日が110日以下
✔有給休暇を自由に取りずらい
✔他に代わりがいない
✔人手が足りない
✔上司が有給休暇を取らない
✔プライベートもゆっくりできない

辞めたい指数:50%以上

✔休日出勤しても代休が取れない
✔14連勤以上が続く
✔残業時間が月60時間を超える

✔年間休日が100日以下
✔有給休暇を取ると文句を言われる
✔休みでも急な呼び出しが頻繁にある

辞めたい指数:80%以上

✔28連勤以上が続く
✔残業時間が月100時間を超える
✔年間休日が60日以下
✔有給休暇は取らないのが当たり前

辞めたい指数:100%以上

 ✔365日勤務
✔残業時間が月200時間を超える

⑤肉体・精神の限界と離職率

これは②職場の人間関係、④休みが取れない問題、とも密接に関係しているが、ここでは肉体・精神に直接現れる症状別に考えてみたい。

実際問題、毎月100時間残業しているという人でも、仕事は楽しいです「ウェーイ!!」という人もいれば、毎月の残業時間が20時間でも上司・同僚がクソ過ぎて頭がおかしくなりそうだという人もいるので、状況がこうだから即ち重症だとか軽症だというのは軽率だ。

なので、ここでは自分自身に現れる具体的な症状から、あなたのキテいる状況を客観的に理解して欲しい。

それでは、以下、休みが取れない問題と離職率の関係である。ストレスの状況からくる具体的な症状を、段階別に確認していおきたい。

辞めたい指数:30%以上

✔常に頭痛がする
✔休みも仕事のことを考える
✔日曜日の夜が憂鬱だ
✔肩こりがひどい
✔食欲がない
✔イライラがおさまらない
✔ミスが増えだした
✔私生活が乱れる
✔突発的に散財してしまう

辞めたい指数:50%以上

✔不眠が常態化しうる
✔周りが全員敵に見える
✔薬を飲みながら仕事をしている

✔アルコールに頼らないとダメ
✔遅刻が増える

✔休みの日は何もできない
✔対人トラブルが増える
✔同僚と関わりたくない
✔燃え尽き症候群

辞めたい指数:80%以上

✔自信を完全に失っている
✔常に周りに怯えている
✔アル中寸前かもうアル中
✔社会人になって人生初の挫折
✔無能感を感じる
✔うつ病になる
✔ストレスで倒れる

辞めたい指数:100%以上

 ✔死に場所を求めてさまよう
✔自殺する
✔過労死、突然死

まとめ

以上のように、離職と一言で言っても実に様々な状況・症状があるのと、各段階で深刻度に違いがあることをお分かりいただいたと思う。

この記事で挙げた①~⑤の中には、入社前にある程度分かる情報もあれば、入社後に実際に配属してみないと分からないこともあるので、100%必ず回避しようとするのは、無理である。

もちろん自分や周りに働きかけることで解決できる問題もあると思うが、自分の性格や、周囲・環境を完全に変えることはやはり限界があるものだ。

※無理やり自分を変えようとすると、自分が自分じゃなくなるので気を付けてね。

①~⑤にはキャリアや待遇的な観点の内容と、人間関係や体調面の理由からの理由に大きく分けられると思うが、特に後者の方は、場合によっては命を落とすことにもつながり兼ねないので「辞めたい指数:50」以上に該当した人は、ちょっと私はヤバいかも、と自分をいたわってあげて欲しい。

大事なことは以下の点である。

状況打破のステップ

①悩みの正体を明確にする
②ひとりで悩まない
③具体的な行動に移す

まず「①悩みの正体を明確にする」については、この記事でおおよそ判断がつくと思う。

次に「②一人で悩まない」だが、実際になかなか職場の人には言いにくいと思うので、利害関係のない友人や知人に話すほうが安心だ。

話を聞いてもらえたという事で、気持ちはすっきるするし、自分を客観的に見つめなおすきっかけにもなると思う。

ただ、大事なことは、すっきりはするけど、結局現実は何も解決しないということである!!

本気で問題を解決するには③の具体的な行動が必要になるのだ。

結局、この③については、他人がどうこうできる性質のものではなく、自分自身が主体的に動く他ないのだ。

よく言われるのが、相手を変えるのは難しいので、自分自身を変えましょう!ということだ。

しかし、もしあなたが賢い人なら、既に職場内で何らかのアクションを試みているはずだし、その結果、結局・・・根本解決は難しいことに気が付いたはずだ。

根本解決が難しい要因はとしては、そもそもの価値観や考え方が根底的に違う職場で働いている可能性があげられる。

これは、先にも述べたが、入社前に全てを完璧に予測して、完全マッチさせることは「運の要素」も強く、そう簡単に上手くいくものではない。

そこで、現実的な選択肢の一つとして、転職も視野に入れることをお勧めする。

別に今すぐ転職する必要はなく、まずは登録し、プロの転職エージェントに、相談し自分に合った求人が見つかったら選考を受けてみればよいのである。

是非とも、第三者であるエージェントにあなたの思いを腹を割って話してほしい。

きっと具体的な解決方法につながる道筋を提示してくれるはずだ。

最終的に自分自身が幸せでいられる職場を見つける過程では、失敗もあるかもしれないが、大事なことは、過去の失敗から原因を分析し、次に生かすことなのである。

※本当に幸せになりたければ、これをきちんとやって欲しい。

繰り返しになるが、具体的な解決策は、以下しかないのだ。

状況打破のステップ

①悩みの正体を明確にする
②ひとりで悩まない
③具体的な行動に移す

参考までに筆者が実際に使ってよかった転職エージェントを紹介するので、選択肢の一つとしておすすめする。

利用は全て無料である!!

おすすめエージェント

【リクルートエージェント】

マイナビエージェント
マイナビエージェントの本格的な転職サポートの強みが発揮されるのは、応募企業が決定してから。応募企業に沿った応募書類の添削や、面接日の日程調整はもちろん、ご希望に応じて各企業の選考の傾向を踏まえた「面接対策」も実施。面談では、社風や職場環境など、募集要項だけでは分からない生(なま)の求人情報を直接ご提供します。

もし退職の意向を伝えてもあれこれ嫌がらせを受け、やめられない場合は、退職代行サービスを活用することをお勧めする。

お勧めのポイントは①低費用で確実な点、②会社や上司への連絡が不要な点、③東京都労働委員会認証の合同労働組合である点だ。

【退職代行ガーディアン】

何か具体的なアクションを起こすことで、必ずや解決に近づくことは間違いない!!

転職が初めての人は、筆者の経験をベースに各転職エージェントの効果的な使い方をまとめているので、参考にして欲しい。

俺の転職活動塾!

本当に役に立つおすすめ転職サイト&エージェントを紹介するぞ!! 管理人 転職の理由は実に様々だ!! 安定した大企業で働き…

このほか、当ブログ:俺の転職活動塾!ではビジネスマン向けに数多くの有用情報を掲載しているので、是非とも活用頂きたい。

俺の転職活動塾!

大手食品メーカー社員が、海外勤務、マーケティング、商品企画、営業職を中心に、業界の裏情報を提供するサイトです。…

スポンサーリンク