【永久保存版】大企業でスピード出世(早期選抜)する人が必ず持っている能力9選
大企業は、とにかく社員の数が多いです。
そのため出世のルールがあらかじめ決められています!!
断言しますが・・・
いくら自分が頑張って働いても、このルールに適合していないと、出世することは難しいです。
若くして出世した人や、とんとん拍子で出世した人には、みんな共通点があります。
その共通点こそが、まさに出世のルールなのです!!
この記事では数ある共通点の中でも「特に重要な点」に特化してお伝えしたいと思います。
上司の視点で仕事をする
自分に任せられた仕事をただやるだけではなく、上司の立場で仕事を進めることが大切です。
最初の基本は、上司のスケジュールを理解することです。
そうすると、自分が上司の立場で仕事をした場合、次は何をするべきかを予測することができます。
理想は、先回りして「この仕事の準備をしておきました」と言えることです。
このように、自分よりもワンランク上の仕事に気を配ることは、それだけ自分の視野が広いことをアピールできますし、昇進する準備ができていることを上司に伝えるメッセージにもなります。
また、一見して逆のように思えますが、手柄をどんどん上司に与えて、上司を出世させることが重要です。
上司が出世するとそのポストが空きます。そうなると、自動的にあなたはその空いたポジションにスライドで入れる可能性が非常に高いのです。
私は、いままで幾度となくこのパターンで出世をしてきた人を見てきました。
上司には、さっさと出世をさせて、ポジションを明け渡してもらいましょう。
主体性と責任感があること
自分が任された仕事に対して、主体性と責任感を持つことが重要です。
失敗しても誰かがカバーしてくれる、助けてくれるから大丈夫という気持ちでは、いつまでたっても甘えた気持ちが捨てきれません。
こういう気持ちが、仕事の質を落としたり、ミスを誘発します。
自分で会社を経営しているというぐらいの危機感と真剣さをもってその仕事に取り組むことで、甘えた考えを捨てきりましょう。
また、ミスをした時も、周りや環境のせいにするのではなく、自分自身の至らない点を真摯に、そして謙虚に内省することで、更なる進化につながります。
このような姿勢は周りも良く見ていますし、結果的にあなたの信頼にもつながります。
問題解決能力があること
問題解決能力があるということは、論理的に考えることができるという事でもあります。
自分の仕事の中で起きたトラブルや問題について、自分だったらどうやって解決するべきかを徹底的に考え、それを解決できることが理想です。
あなたが管理職になった場面を想像してください。
部下が、「現在こういう状況で、どのように対応したら良いでしょうか?」とあなたに助言を求められることが起きますよね。
この時に、適切にアドバイスが出来るか、その結果、自分のチーム全体が正しい方向に向かうことができるのか。
このような状況に対処する準備が、あなたにできているのかを見ています。
全体俯瞰能力を持っていること
自分の仕事を「点」で見るのではなく、全体の中でどのような意味を持っているのかを把握していることが大切です。
そうすれば、自己中心的な仕事の進め方にはなりませんし、全体のことを考えたうえで、バランスの良い発言や気遣いが出来るようになります。
これは言い換えると、「視野の広さ」とも言えます。大企業でスピード出世するひとは、常に周りの状況を見る余裕があります。
視座を高く持ち、全体の中における自分の仕事の意味を今一度理解しましょう。
社内に敵を作らないこと
これは出世の要件として、とても大切です。
特に大企業では、周りの評価は出世に大きな影響をもたらします。
あなたがとても優秀で仕事ができたとしても、自己中心的な発言や態度で周りの人を不快にさせ、敵を作った場合、足を引っ張られるケースが増えます。
例えば、飲み会の席で、あなたに対してネガティブな噂をたくさん流される等が考えられるでしょうか。
こうなると、仕事はできるけど、人間性に問題があるというレッテルが本人の知らない所で貼られてしまします。要は「評判が悪い人」になります。
敵を作った場合、味方に戻すための労力は何十倍もかかります。
賢明な人は、このことをよく理解しているので、発言や物言いにはすごく気を使いますし、周りの人が気持ちよく働けるように細心の注意を払います。
だからと言って、自分の意見を主張するなと言っている訳ではありません。
要は言い方です!
賢い人は、自分が言われて不快になるような言葉の選択を絶対にしません。
あなたと一緒に働くと楽しい、働きやすいと言ってもらえたら、まず成功ではないでしょうか。
断ることができること
出世する人は、人からお願いされたこと全てに対して安請け合いすることをしません。
もちろん、お願いされたことを引き受けることは、相手にとってプラスですが、そこは冷静に「双方のメリット」を考えられることが重要です。
例えば、無理難題を相手から要求された場合、安易に「YES」と言いません。
ここで安請け合いをした場合、「自分」と「相手」の双方が困ることを理解しているからです。
現実的に考えて、ここまでは出来るがこれ以上はできないということを論理だてて説明することも大切な能力です。
冷静かつポジティブであること
仕事をしていると、どうにもならないトラブルや問題が発生します。
そのような場合、慌てふためくのではなく、起きたことは仕方がないと頭を切り替えられることが大切です。
目の前の燃え盛る炎をまず消すこと、そして問題が再燃しないように今後何をすべきか考えることが大切です。
また、ポジティブさでいうと、例えば新しいプロジェクトを始める時には、成功する保証などどこにもありません。
そのような中、できない理由を探すのではなく、どうしたらできるかという前向きな方向で考えることが大切です。
ポジティブな人は、「出来る!」という前提でものを見ます。
「出来る!」前提なので、あとはどうやって問題をクリアするべきかという点に、知恵とアイディアを注ぎ込むのです。
人によって態度を変えないこと
後輩に対しては厳しく、上司に対してはゴマをする。
このような態度では、周りからの信頼を得ることができません。
自分では無意識にやっているかもしれませんが、周りの人はこのような態度をよく見ています。
立場の弱い相手だからこそ、優しく、真摯に接することが出来る人こそ、本当に器の大きい人間です。
このような人は、周りからの人望も厚く、「この人のためなら協力したい」と言ってもらえるはずです。
これは、先に述べた「社内で敵を作らないこと」にも一部重なります。
後輩の指導が上手いこと
平社員と管理職は仕事の視点が違います。
平社員の場合は、基本は自分の仕事を一生懸命やれば良いですが、管理職はマネージメントがメインです。
マネージメントの重要項目の一つに「人材育成」があげられます。
どんなに目の前の仕事ができても、人を育成できない人は、管理職としての昇格基準を満たしていないと判断されます。
よく入社して数年たつと後輩指導を任されると思いますが、しっかりと見られていますので注意してください。
まとめ
大企業でスピード出世する人が必ず持っている能力について解説しました。
正直ここに書いたことは全体のごく一部です。
ですが、大企業でスピード出世する人は、みなこれらの能力を基本要件として持っています。
簡単にまとめると、「仕事ができること」に加えて「人望」という構図になりますが、数多くの修羅場と場数を踏まえてこれらは形成されます。
もし、大企業で出世を目指す人は、今の自分の仕事よりもうワンランク上の難易度の高い仕事を数多くこなすようにしましょう。
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