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【2020年版】転職人気企業&年収ランキング/ベスト50社を解説するぞ!!

【2020年版】転職人気企業&年収ランキング/ベスト50社を解説するぞ!!




管理人
このランキングはdodaが発表した転職者が選ぶ人気企業ベスト50社」ベースに「平均年収と年齢」を加えたものだ!!

上位から順番に解説をするが「平均年収/平均年齢」とあわせて比較することで、色々と面白い傾向が見えてくるので、就活・転職活動の参考にしてほしい。

なお、ホールディングス企業は「持ち株会社の年収情報」であり、実態を正確に反映していないので参考情報としてほしい。

※年収は有価証券報告書2019年版より反映。
※有価証券報告書に記載のない企業や外資系は(N/A)表記。

前置きはこれくらいにして、転職人気企業&年収ランキング/ベスト50社をご覧いただきたい!!

管理人
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転職人気企業&年収ランキング:1位~10位

1位:グーグル(N/A)
2位:トヨタ自動車(850万円/39.4歳)
3位:楽天(720万円/34.4歳)
4位:ソニー(1050万円/42.4歳)
5位:アマゾンジャパン(N/A)
6位:全日本空輸/ANA(839万円/39.0歳)
7位:キーエンス(2,110万円/35.8歳)
8位:パナソニック(774万円/45.6歳)
9位:三菱商事(1,607万円/42.5歳)
10位:Apple Japan(N/A)

【解説】1位~10位の企業

✔まず、大前提だがこの手の人気ランキングは知名度のある企業しかランキングに載ってこない!!従って、知る人ぞ知る隠れ優良企業の類はあまりランキングに入らないので、その点は注意いただきたい。上位10企業を見てもお分かりの通り、誰もが知る超有名企業ばかりだ。

楽天

✔正直、1位~10位の会社については今更解説する必要もない会社ばかりだが、楽天が3位というのは興味深い。楽天は巨大ECサイトを展開する売上高1.1兆円を誇る大企業で、売上高は毎年右肩上がりで成長している。平均年齢34.4歳と社員が若い会社で、平均勤続年数が4.7年と従業員の回転/離職頻度が高いのが特徴。求人が割と頻繁に市場に出回っているので、現実的に転職できそうな会社(手が届きやすい会社)として人気がある。

キーエンス

✔キーエンスは年収が高いことで有名だが、営業利益の10%を社員員数で割り、ボーナスとして還元するためこのような年収になる。仕事が激務だなんだと悪評もあるが、本日(2020/3/1)時点で時価総額は8.3兆円を超えており日本で第6位の実績(ただし売上高は6,000億円弱)。決算報告書を見ると、売上高の半分以上が当期純利益という信じられないような業績を叩き出しており、ビジネスモデルとしては日本トップクラスの優良企業であることは疑いようもない。平均勤続年数は12.1歳というデータがあるが、この期間だけで普通のサラリーマンの生涯賃金を稼ぎ切ることができる。

三菱商事
✔三菱商事については、説明するまでもなく総合商社のトップ企業で、入社難易度、社会ステータス、年収のどれもとっても文句のつけようがない。30歳までにほとんどの社員が海外勤務をすることになるが、駐在員として海外に赴任した場合は、年収はざっくり2.5倍になる。内定者の9割以上が、東大、旧帝大、早慶の学生で占められる超学歴重視の会社でもある(その他の総合商社も傾向はほぼ同じ)。日本で最も入社するのが難しい会社の一つだ。ただし、仕事は激務だ!!




転職人気企業&年収ランキング:11位~30位

11位:日本航空/JAL(826万円/39.9歳)
12位:リクルートホールディングス(961万円/37.7歳)
13位:サントリーホールディングス(1,060万円/40.2歳)
14位:ソフトバンク(733万円/39.3歳)
15位:本田技研工業(818万円/45.6歳)
16位:ZOZO(516万円/32.7歳)
17位:JR東日本(715万円/39.4歳)
18位:ヤフー(N/A)※ソフトバンクグループ
19位:伊藤忠商事(1,519万円/41.7歳)
20位:電通(1,178万円/40.7歳)
21位:資生堂(730万円/39.7歳)
22位:JTB(N/A)※非上場
23位:オリエンタルランド(696万円/41.3歳)
24位:味の素(982万円/43.6歳)
25位:日本マイクロソフト(N/A)
26位:三井物産(1,430万円/42.2歳)
27位:日立製作所(893万円/42.1歳)
28位:花王(821万円/40.8歳)
29位:JR東海(734万円/36.9歳)
30位:任天堂(911万円/39.3歳)

【解説】11位~30位の企業

日本航空/JAL
✔11位の日本航空/JALは、2009年に破綻してから京セラの創業者・稲森和夫氏が会長に就任し経営改革を行い、2012年に東証に再上場を果たしている。2016年頃までは平均年収が600万円台だったJALも、現在は3年連続で800万台をキープしている。業績の回復からキャッシュも着実に積みあがってきており、経営が安定してきたいるのも人気の要因だろう。ただし、今回の新型コロナウイルスは全航空業界全体にとって正念場だ。来年度は、ANAと一緒にランクダウンは必須か。

リクルート

✔12位のリクルートは2014年に東証一部上場。超大型IPO案件として市場の注目を集めた。会社の業績は非常に好調で、ここ5年間で売上高は1兆円ちかく伸びている。直近の売上高は2.3兆円で当期純利益が1,740億円と絶好調。不動産や人材関係など非常に利益率の高い儲かる商売に特化しているのが特徴。社員は向上心・野心の塊のような人が多く、次のステップアップを視野に入れて転職してくる人も多く、平均勤続年数は6年と短かい。

ZOZO

✔16位のZOZOは、正直何故ここにランクインしてるのか謎だ。売上高は順調に推移しているが、足元の2019年度は当期純利益が減少し、勢いに陰りが見え始めた。そんな矢先に、ソフトバンクグループ子会社のヤフーにTOBで4,000億円で買収されソフトバンクグループの一員に。創業者の前澤社長は、36%の株を保有していたが、その大部分を売却し、大金を手に入れ退任した。

オリエンタルランド

✔23位のオリエンタルランドは、ディズニーリゾートなどの運営をしている会社で、非常に経営が安定している超優良企業だ。売上高に占める当期純利益の割合も18%程度と非常に高いのが特徴(2019年度売上高5,250億円、当期純利益900億円)。しかし、平均年収が696万円/41.3歳と低い。もう少し社員に給料を還元しても良いと思う。2020年度は新型コロナウイルスの影響により、臨時休園を発表。今後、休園が延長になるかどうかで売上高に影響はあるだろうが、固定ファンの底力は凄まじいので影響は限定的か。

任天堂

✔30位の任天堂は、Nintendo Switchなどのヒットもあり2018年度から業績は急上昇(2017年➡2018年で売上高は2倍に上昇)。ヒット商品に恵まれている時は良いが、そうでない時もあり、経営的には波のある会社だ。ただ、この会社は1兆円近い現預金を持つキャッシュリッチな会社であるため、そう簡単に倒産することはない。冒険心と創造力のある人にはとてもお勧めの会社だ!!最近は、新型コロナウイルスによる巣ごもり需要で、任天堂Switchに再ブーム到来!!

その他

✔それ以外の会社は人気企業の常連で、企業ごとに多少の差はあれども、非常に経営が安定している優良企業が多い。言うまでもないが、求人に対する倍率は軽く数百倍を超える会社ばかりなので、内定を取るのは非常に難しい。




転職人気企業&年収ランキング:31位~50位


31位:キャノン(778万円/43.8歳)
32位:デンソー(816万円/43.3歳)
33位:NTT西日本(910万円/41.3歳)
34位:フジテレビジョン(1,167万円/46.5歳)
35位:三菱UFJ銀行(1067万円/42.1歳)
36位:明治ホールディングス(996万円/43.1歳)
37位:マツダ(675万円/41.1歳)
38位:未来工業(642万円/46.0歳)
39位:日本IBM(N/A)
40位:三井不動産(1,263万円/40.7歳)
41位:LINE(716万円/34.4歳)
42位:三菱地所(1,247万円/41.1歳)
43位:NTT東日本(910万円/41.3歳)
44位:武田薬品工業(1,093万円/41.5歳)
45位:NHK(N/A)※40代で1200万円オーバー
46位:みずほ銀行(910万円/41.1歳)
47位:カルビー(723万円/39.5歳)
48位:東京海上ホールディングス(1,338万円/43.5歳)
49位:バンダイ・ナムコホールディングス(1,083万円/46.6歳)
50位:ゴールドマンサックス(N/A)

【解説】31位~50位の企業

✔このあたりからホールディング企業(持ち株会社)がランクインしているが、ホールディング企業の年収は参考程度として欲しい(実際の年収は、記載よりも200万~300万円ほど下がる)。

未来工業

✔38位の未来工業は、岐阜に本社を置く電気設備資材・給排水設備およびガス設備資材の製造販売を行う会社だ。なぜこの会社が、このランキングに登場しているかというと、年間休日135日、年末年始20連休でノルマなしで、日本一のホワイト企業と言われているからだ。年収が642万円/46.0歳と低めに感じる人もいるかもしれないが、岐阜県の物価水準を考えると非常に高収入だ。毎年の売上高も300億円台、当期純利益25億~40億と利益率も高く会社の経営も安定感がある。

三菱UFJ銀行、みずほ銀行

✔35位に三菱UFJ銀行、46位にみずほ銀行がランクインしているが、マイナス金利の影響とAIによる業務効率改善による人員削減(リストラ)の影響で人気は下がっている。3年以内に3割、5年以内に5割が辞めるといわれるメガバンクだが、既存のビジネスモデルは完全に頭打ちになっており、今後はIT人材を積極採用していくことが予想されている。おそらく、次の10年間でメガバンクのビジネスモデルは大きく変わるであろう。

三井不動産、三菱地所

✔40位、42位の三井不動産、三菱地所は、もしかするとよく知らない人もいるかもしれないので解説を入れておく。いわゆる総合デベロッパーと言われる業界に属するが、東京都心(東京、日本橋、八重洲、日比谷、大手町、有楽町)で再開発を推進している。保有している不動産の含み益も尋常ではない、超優良企業だ。マンションの分譲やオフィスビル賃貸も事業の柱で、安定的な収入を得ることができる。新卒の就職難易度は非常に高く、東大、旧帝大、早慶レベルでないと内定を取ることは難しい。もちろん待遇は日本最高峰レベルだ!!

ゴールドマンサックス

✔ゴールドマンサックスが50位にランクインしているが、これは転職先として指名するのは非現実的なため、敢えて指名しない人が多かったことが予想される。こちらも、既存のビジネスモデルからの脱却が必要であり、IT人材を積極採用している。新卒でもIT分野に特化している人は大いにワンチャンを狙える!!

出典:doda転職人気企業ランキング2019

管理人
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