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【永久保存版】不景気に強い業界・企業ランキングを解説するぞ!!

【永久保存版】不景気に強い業界・業種の企業ランキングを解説するぞ!!

不況は必ずやってくる!!

歴史を振り返ると、1987年のブラックマンデー、1997年のアジア通貨危機、2008年のリーマンショック、2020年のコロナショックと一定サイクルの中で大不況が世界経済を直撃している。

いつの時代もリセッション(不況)は突然やってくる!!

それは、明日かもしれない!

この記事では、そんな先々の不況を見据えつつ、不況に強い業界を筆者の独断と偏見で解説するので、仕事選びの参考にしてほしい!!




不況に強い業界・企業の年収ランキング

不況に強い業界・企業の条件

①そのモノ・サービスがないと日常生活が成り立たないもの

②一時的な購入ではなく、定期的に購入する必要があるもの

③業界内の圧倒的な地位 (シェア) or 国に守られているもの

この3条件を満たす業界や企業は、好況・不況にかかわらず安定して働くことが出来る。

管理人
つまり、定期的に購入する必要があるモノ・サービスを取り扱う業界内で、圧倒的なシェアや地位を確立している会社が不況に強い会社と定義できる!!

不況に強い業界(年収順)

まず、先ほどの①・②の要件を満たしている業界と業界の平均年収(40歳ベース)を以下に記載する。

上位の企業は利益率が高く、不況でも社員に高い給料を払える業界だ!!

仕事に興味があるなら、可能な限り上位ランクの企業に就職しておくべし。

業界・平均年収ランキング

1位:通信/携帯電話(817万円)
2位:石油(778万円)
3位:医薬品(738万円)
4位:電力/ガス(684万円)
5位:消費財/日用品(694万円)
6位:JR/私鉄(612万円)
7位:ITサービス(623万円)
8位:生保/損保(651万円)
9位:食品メーカー(556万円)
10位:紙/パルプ(541万円)
11位:陸運/物流(512万円)
12位:総合警備(504万円)
13位:介護(418万円)

番 外 編  

たばこメーカー、化学メーカー、監査法人、防衛業界、私大職員(上位限定)など

※番外編は一般の人には馴染みがないかもしれないが、安定性は抜群だ!!

平均年収も高く、安定性が抜群なため、もし就職できるなら一生辞めない方がよい会社が多い。当然、①~③の条件を満たしている。

ただし、一般的にはマイナーな業界のため番外編とした!!

管理人

番外編の会社に就職できた人はラッキーな一方、難易度は非常に高いので要注意!!

不況に強い企業(年収順)

ここから業界ごとに③の業界内での圧倒的な地位 or 国に守られているものに合致する具体的な企業を紹介していく!!

なお、どの業界/会社にもリスクは必ずある!!この記事では、それらリスクについても積極的に公開していきたい。

それでは業界ごとに順番に見て行こう!!

管理人
なお、これらの企業に就職するには、以下のエージェントの活用が必須になる!!

登録・利用は無料!!

不況で市場から求人が消滅する前に、早めに動くことをお勧めする!!

おすすめエージェント

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1位:通信・携帯電話(817万円)

オススメ企業

【通信】NTT(NTT東日本、NTT西日本)

【携帯】NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンク、楽天モバイル(格安携帯)

携帯はドコモ、au、ソフトバンクの3社で9割近くのシェアを独占。

ちなみに携帯電話はメチャクチャ利益率が高くて儲かる商売だ。

その証拠に、これをみよ!!

NTTドコモ:売上高4.8兆円、当期純利益6,600億円
KDDI:売上高5兆800億円、当期純利益6,700億円
ソフトバンク:売上高3.7兆円、当期純利益4,307億円

管理人

これがどれだけ凄いかって!?

みんなが大好きな総合商社(三井物産、住友商事など)でも当期純利益は3,000~4,000億円程度だ!!

総合商社の売上高は10兆円を超える所が多いことを考えると、いかに携帯会社の利益率が高いかわかるだろう!

ちなみに、年収はKDDIが951万円(42.5歳)、NTTドコモが872万円(40.2歳)、ソフトバンクが733万円(39.3歳)

それからNTT(日本電信電話)はもはや解説不要の日本を代表する超安定企業だ!!

売上高11.8兆円、当期純利益8,545億円という化け物のような規模の会社。

同社は光回線シェアの7割を保有しており、今後もますます販路が広がるだろう。

管理人

NTTの平均年収は911万円(41.3歳)大卒なら+200万は期待できる!

高収入と安定を兼ね備えた超優良企業であり、就職難易度は最難関レベル!!

この業界の詳細を知りたい人はこの記事を参照

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2位:石油(778万円)

オススメ企業

【元売り】JXTG(JXと東燃ゼネラルが合併)、出光興産(出光昭和シェル)、コスモエネルギー

【開発生産】国際石油開発帝石(INPEX)、石油資源開発(JAPEX)

【燃料商社】伊藤忠エネクス、三愛石油、三菱商事エネルギー、丸紅エネルギー

石油は地味に見えるかもしれないが、我々の生活を維持するためのベースインフラだ。

不況だから石油(ガソリン)買いません・・・なんて人はいないだろう?

自動車運転人口や省エネ傾向により、石油の総需要は微減傾向が続いているが、ビジネスモデルそのものは安定しており、個別の企業をみても非常に年収が高い。

業界内の再編が完了し、JXTGがシェア47%、出光興産が31%、コスモ石油が14%の国内シェアを保有。

管理人

最近は産油国のゴタゴタで原油価格が下落し、大手は赤字転落

それでも高い年収がキープされるのがこの業界だ!!

平均年収:出光興産917万円(42.3歳)、伊藤忠エネクス908万円(40.0歳)、国際石油開発帝石(INPEX)938万円(39.5歳)

この業界の詳細を知りたい人はこの記事を参照

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3位:医薬品(738万円)

オススメ企業

武田薬品工業、アステラス製薬、第一三共、★富士フィルム、大塚製薬、エーザイ、中外製薬、大正製薬、沢井製薬(ジェネリック専業)

医薬メーカーは景気の影響を最も受けにくい業界の一つだ。

不況なので病院にいかない、手術をしないという人は、医療制度の手厚いこの日本にはいないだろう!?

大手メーカーはいったん薬の開発に成功すると、それから20年は特許でライセンスが守られるため、競合他社の参入がない状態でその商品を独占販売することが出来る。

ただし、新薬の開発には1,000億円以上のコストと10年以上の歳月がかかるし、薬価改定も2年に1回から毎年に変更になるなど逆風もある!!

管理人

しかし、そもそもが儲けすぎの業界だ!

アステラス製薬は売上高1.3兆円、当期純利益2,222億円

武田薬品は売上高2.1兆円、当期純利益1,091億円

第一三共は売上高9,297億円、当期純利益934億円

平均年収:武田薬品工業1,094万円(41.5歳)、アステラス製薬1,073万円(40.0歳)、エーザイ1,099万円(45.2歳)

この業界の詳細を知りたい人はこの記事を参照

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4位:電力・ガス(684万円)

オススメ企業

【電力】北海道電力、東北電力、北陸電力、東京電力、関西電力、中部電力、中国電力、四国電力、九州電力、沖縄電力

【ガス】北海道ガス、北陸ガス、京葉瓦斯、東邦ガス、大阪ガス、東京ガス、静岡ガス、中部ガス、広島ガス、西武ガス

電力会社は東日本大震災後の原発停止により収益は大幅に悪化。

その後、経営合理化、原発再稼働、電気料金の値上げにより2015年以降は黒字化に成功!!

みんな忘れているかもしれないが、東京電力は今や年間数千億円の当期純利益を稼ぐ会社に復活している!

東電は原発再稼働に向けて、虎視眈々と準備を進めているが、再稼働に成功すると更なる爆益が発生する。

管理人

電力会社の伝家の宝刀・・・

それは、電気料金の値上げだ!!

これにより安定した利益を生むことができる

なお、この業界は労働組合の力も非常に強いため、従業員の給料は維持されている。

特に地方の電力会社に就職するということはエリートの証で、旧帝大・早慶レベルの学生の就職先として人気がある(地元の給与水準と比較すると破格の待遇でUターン就職組みに人気)。

ちなみに、電力・ガス業界は自由化にる異業種の参入で競争の激化(主に販売)が予想されているが、彼らはなんだかんだで規制に守られているため、その牙城を崩すことは容易ではない。

電力会社の年収はどこも横一線で、40代前半で700万強。

一番待遇が良いのは、関西電力!!同社は、原発再稼働で潤っている!!

この業界の詳細を知りたい人はこの記事を参照

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5位:消費財/日用品(694万円)

オススメ企業

【日系】花王、資生堂、ユニ・チャーム、ライオン、小林製薬

【外資】P&G、ユニリーバ

消費財/日用品も生活になくてはならないため、景気の動向を受けにくい。

歯磨き粉、洗剤、化粧品といった日用品はやはり強い。

管理人
ちなみに日用品は、P&G、花王、ライオンの3社でほぼ市場シェアを独占している!!

化粧品は、ここ最近は、中国人観光客の爆買いに頼ってきた側面が大きいため、2020年はあまり期待できない!!

この業界は人気業界のため応募倍率が非常に高く、内定を取るのは至難の業だ!!

平均年収:花王 821万円(40.8歳)、資生堂 731万円(39.7歳)、ライオン708万円(43.4歳)

この業界の詳細を知りたい人はこの記事を参照

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【2023年版】消費財(日用品)・化粧品メーカーの就職偏差値ランキングを解説するぞ!! 管理人 日用品・化粧品メーカーは…

6位:JR・私鉄(612万円)

オススメ企業

【JR】東日本旅客鉄道(JR東日本)、西日本旅客鉄道(JR西日本)、東海旅客鉄道(JR東海)、北海道旅客鉄道(JR北海道)、九州旅客鉄道(JR九州)、四国旅客鉄道(JR四国)日本貨物鉄道(JR貨物)←注目度UP!!

【私鉄】東急電鉄、東京メトロ、東武鉄道、小田急電鉄、西武、京王電鉄、京浜急行電鉄、京成電鉄、阪急阪神HD、京阪HD、近鉄グループHD、南海電気鉄道、名古屋鉄道、西日本鉄道

単に線路を引いてそこに電車を走らせるだけでは、魅力的な沿線にはならず、沿線人口は減ってしまう。

そのため、主要駅その周辺を開発し、魅力的な駅づくりをする必要があり、各社はホテル、不動産、商業施設経営など多角化を進めている。

JR系列の勝ち組は、JR東海>JR東日本>JR西日本>JR九州の順で、JR四国、JR北海道は万年赤字だ。

管理人
とにかく好立地にドル箱路線をどれだけ持っているかがポイントだ!!

地方の私鉄は赤字路線も多く、一概に全て良いとは言えないが、少なくともここに記載してある会社に就職しておけば、心配する必要はない。

平均年収は40代で700万円台が目安。

大卒の場合は、これにプラス100~200万(役職による)が加算される。

追記:日本貨物鉄道(JR貨物)は、ドライバー不足への対応策としてここ数年非常に注目されている!!

この業界の詳細を知りたい人はこの記事を参照

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【2023年版】鉄道業界(JR・私鉄)の就職偏差値ランキング&年収を解説するぞ!! 鉄道業界は、我々の生活に必要不可欠な…

7位:ITサービス(623万円)

オススメ企業

日本IBM、日立製作所、富士通、NEC、NTTデータ

アクセンチュア、野村総合研究所、日本総合研究所、伊藤忠テクノソリューションズ

時代の最先端を行くIT業界、もし仮に不景気になったとしてもIT化の流れに逆行することは出来ない。

むしろ、より一層世の中のIT化が進むことは誰の目に見ても明らかだ。

RPA(ロボティクス・プロセス・オートメーション:定型作業の自動化)、IoT、AI(人工知能)、ビックデータの活用、流通業のEC化、ITサービスは世の中のありとあらゆる産業と密接に結びつき、変革していくだろう。

管理人

業界の将来性は非常に高い!

ベンチャーにも優良企業多数あり

なお、IT業界の範囲は実に広い!!

おそらく、みんなに親しみがあるのは、Web系と呼ばれる以下の企業群ではないだろうか。

検索エンジン、SNS、ECサイトなど

コロナ以降、ECサイト(ネットショッピング)等のWeb系企業が一段と存在感を増している!!

具体的な企業でいうと、アマゾン、楽天、ゲームアプリ等を開発する企業等がこれに該当する。

ここ数年間で、社会のベースインフラとしての存在感が加速度的に高まっている。

この業界の詳細を知りたい人はこの記事を参照

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【2023年版】IT業界(WEB系)の就職偏差値ランキングを解説するぞ!! 目次 0.0.1 IT企業の分類してみる0.…

8位:生保・損保(651万円)

オススメ企業

【生保(日系)】日本生命、第一生命、T&D(太陽生命・大同生命)、明治安田生命、住友生命、ソニー生命

【生保(外資)】プルデンシャル、アクサ、メットライフ、アフラック

【損保(日系)】東京海上日動火災、三井住友海上火災、損保ジャパン日本興亜、ソニー損保

少子高齢化により保険の契約数は伸び悩んでいるが、不況だから保険に入らないという図式は成り立たない。

特に、法人向けの保険は安定した収入が見込める。

最近は予防型保険が人気で、これは加入者が健康を維持すると保険料が割引きになる仕組みとなっている!!

損保は景気の動向というよりも自然災害の大小が経営に大きな影響を与える。

地震や台風などの天災が多い年は、保険料の支払金額も増えるため企業の利益はそれに伴い減少する。

管理人
今年はコロナウイルスの影響もあり、海外旅行保険の支払額は増えると予想される!!

もちろん景気による影響も全くない訳ではないが、もともとが利益率の高い商売なので、そうやすやすと倒産することはない。

ただし、中小は業界再編に巻き込まれる可能性は非常に高い。

入社するのであれば、上記の企業を選んでおきたい。

9位:食品メーカー(556万円)

オススメ企業

【総合飲料】アサヒ、キリン、サントリー、サッポロ

【飲料】日本コカ・コーラ、伊藤園

【健康】ヤクルト、森永乳業、雪印メグミルク

【菓子】明治、江崎グリコ、森永製菓、ロッテ、カルビー

【食品】味の素、キッコーマン、キューピー、ハウス食品、ミツカン、カゴメ、エスビー、永谷園

【冷凍】日本水産、ニチレイ、マルハニチロ

【パン】山崎製パン

【即席めん】日清食品、東洋水産、サンヨー食品

食品メーカーは日常生活になくてはならない商品を製造しているため、景気の影響を最も受けにくい業界の一つだ。

景気が悪いので、食品を買いません!!っていう人はいないだろう!?

業界年収が556万となっているが、業界上位の企業とそれ以外の企業で、待遇に大きな格差があるのが特徴。

各分野を代表する大手企業は、年収1,000万近くに到達する一方で、年収400万台の企業も多数存在する。

一方で、どの企業も規模の割に有名な会社が多く、採用倍率が高いことが難点。

管理人
アサヒ、キリン、サントリー、サッポロ、明治、味の素、キッコーマン、日清食品あたりの年収が特に高い!!

この業界の詳細を知りたい人はこの記事を参照

俺の転職活動塾!

【2023年版】食品・ビール・飲料メーカーの就職偏差値ランキング&年収を解説するぞ!! この記事では、食品メーカーを志望…

10位:紙/パルプ(541万円)

オススメ企業

王子製紙、日本製紙、レンゴー、大王製紙、北越コーポレーション、三菱製紙

雑誌や新聞のデジタル化などで紙の需要は減少するものの、ティッシュ、トイレットペーパーなど家庭用品はなくならない。

世界的にはプラスティック製品から紙製品に切り替える動きがある等、幅広い分野で新しい需要が見込める。

コスト増や需要減を補うためにメーカー各社は値上げを頻繁に行うが、だからと言って買わない訳にもいかないので業績は堅調に推移。

管理人
コロナウイルス騒動で改めて生活必需品だということが見直された!!

王子製紙(売上高:1兆5,509億円)、日本製紙(売上高:1兆687億円)、レンゴー(売上高:6,531億円)、大王製紙(売上高:5,338億円)、北越コーポレーション(売上高:2,758億円)、三菱製紙(売上高:2,039億円)の6社で業界内シェアの過半数を保有。

11位:陸運・物流(512万円)

オススメ企業

日本通運、ヤマト運輸、佐川急便、西濃運輸、福山通運

アマゾンや楽天といったECサイトの市場規模拡大に伴い物流量が拡大しているが今後もこの傾向は続くと見込まれる。

業務量が多すぎてドライバー人員の確保が追いついておらず、ブラックな環境下での労働が社会問題にも発展。

管理人
大卒で就職する場合は、配送効率の改善やシステム運用がメインだ!

官公庁や民間企業とも法人契約をしており、競合内ではシェアを競い合うも、キャパシティーが追い付かない。この業界内では日本通運が一番伝統と権威のある企業だ。

12位:総合警備(504万円)

オススメ企業

セコム、ALSOK(綜合警備保障)、CSP(セントラル警備保障)

警備会社は安心・安全を提供するのが主な役目であり、最近は個人宅でもセコムやアルソックに加入している人も多く、一般家庭でも警備サービスが浸透している。

ビルや商業施設に出入りする管理業務も主な業務の一つだが、人出不足が大きな問題となっている。

管理人

この業界はセコムとALSOKの独壇場だ!!

年収は低いが、将来性は高い!!

そのため、ハイテク機器を駆使した省人化にニーズがあてられており、技術力にすぐれた大手各社の売上が伸びている。

非常に将来性のある業界ではあるが、平均年収をもう少しあげないと良い人材は採用できない。

13位:介護(418万円)

オススメ企業

ニチイ学館、SOMPOホールディングス、ベネッセホールディングス

介護用品:パラマウントベット、フランスベット

高齢化社会の日本において、もっとも必要とされている業界だが、キツイ仕事と低賃金のダブルパンチで人員確保がままならない。

管理人
中小企業の場合は倒産リスクもあるため、よくよく個別の会社を注意深く見ることをお勧めする

個人的には、介護用品メーカーはなかなかの優良企業が多いのでお勧めだ。ただし給料は安い。

その他:番外編

以下の業界はニッチであったり、意外なものも含まれていると思うが、その業界も規制・法律でガチガチに守られているため非常に安定しておりかつ高収入なのでお勧めだ。

管理人
ただし、高偏差値エリートがこぞって応募するため入社するのが非常に難しいぞ!!

たばこ会社

オススメ企業

JT(日本たばこ産業)

たばこ業界は、国内系ではJT(日本たばこ産業)1社だ。

元々国営企業であり、売上高2兆円を超える巨大企業で、国内シェアの60%以上を保有。

たばこの需要そのものは落ち込んでいるが、増税時の値上げにより利益率は維持しており、毎年の当期純利益もコンスタントに4,000億程度稼いでいるキャッシュリッチ企業。

管理人
売上高のうち、2割が当期純利益というのは、異常な利益率!!

この企業の選定に疑問を持つ人がいると思うので、少し解説をしておこう。

たばこの売上本数が減っても、値上げによる1本あたりの単価と利益は増えるor 維持できるため、むしろ経営効率はUPするのだ。

また、たばこの販売本数が減れば、国内の工場も減らすことが出来るため固定費も削減できる。

TVCMなどの広告規制があるが、広告はそもそも競合から新たにシェアを獲得するために用いられるもの。

これが規制されている時点で、業界内で圧倒的なシェアを持つJTにとっては追い風でしかないのだ!!

おまけに広告費用を使わなくて済む分は全部利益、あるいは別の投資に回せるのからオイシイ。

管理人
なお、同社はスイスに海外本社を置く、世界120ケ国で事業展開をするグローバル企業でもある

足元、国内の電子タバコの競争には負けているが、そうちょっとやそっとでグラつく規模の会社ではない。

JTの平均年収は822万円(42.7歳)大卒首都圏勤務の場合は30歳で年収800万円ほど、管理職の場合は1200~1300万円に到達。

化学・素材メーカー

オススメ企業

信越化学工業、三菱ケミカル、住友化学、東レ、旭化成、三井化学、★富士フィルム

化学・素材メーカー優良企業の宝庫だ!!

化学メーカーって何ですか?と思ったそこの貴方!!

スマホとかパソコン使ってますよね?

化学メーカーの素材がないと、サムソンだろうが何だろうが、これらの最終製品を作ることができない!!

個々の企業の技術力は世界トップレベルで、特定の分野で世界シェア1位の会社がゴロゴロいる。

その会社でしか作れない部品や素材は、他の企業では代替することができないため、どうひっくり返ってもその会社から買わざるを得ないのだ!!

そのため経営の安定感は、盤石中の盤石!!

管理人

中・小規模の会社でも世界トップレベルのシェアを持つ会社あり!!

管理人、一押しの就職先だ!!

この業界の詳細を知りたい人はこの記事を参照

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監査法人

オススメ企業

デロイトトーマツ、新日本有限責任監査法人、あずさ監査法人、PwCあらた監査法人

監査法人のメイン業務の一つに「監査」があるが、民間企業では会計監査が義務付けられている。

会計監査は公認会計士の専売特許(ライセンス商売)であり、異業種が参入できる性質のものではないため、既に業界内でシェアを握っている上記企業はかなり盤石な体制で事業を運営できる。

無論、監査法人間での顧客の奪い合いはあるのだが。

防衛産業

オススメ企業

三菱重工業、川崎重工業、三菱電機、NEC、富士通

防衛省に納品する防衛関連機器や技術を提供しているのがこれらのメーカーで、非常に高度な技術を要すること、防衛省との深いつながりが必要な為、そう簡単に参入することができない。

管理人

この業界一押しの企業は、三菱重工だ!!

戦車、戦艦、戦闘機と陸、空、海を網羅する最強の企業

無論、就職するのはメチャクチャ難しい!!

北朝鮮をはじめとする近隣諸国との対立などからも、防衛費は年々増加しており(国内防衛予算は5兆円を突破)、これらの企業への期待はますます高まる。

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私大職員

オススメ企業

関西大学、明治大学、立教大学、中央大学、駒沢大学、東洋大学、早稲田大学、法政大学など

国内には私立大学が600校近くあるが、そのうち上位の私大は経営が安定しており、40歳時点の年収が1,000万円を超えるなど非常に高収入だ。

もちろん大学改革を怠った場合は志願者が減ったりすることもあるが、そうやすやすと私大の序列は崩れることがない。

管理人

ここに記載している大学は40代半ばで平均1,300万円に達するところも。

上場企業ではないので、年収ランキングには登場しないが、日本最高レベルの待遇だ!!

景気の良しあしに関わらず、常に安定した環境と年収が期待できる。ただし、下位校の将来性は低い。

この業界の詳細を知りたい人はこの記事を参照

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管理人
最後に繰り返しになるが、これら企業への就職には、以下のエージェントの活用が必須になる!!

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