【2023年版】総合商社・専門商社の就職偏差値ランキング&年収を解説するぞ!!
商社は総合商社と専門商社に分類される
世界を股にかける壮大なビジネス、圧倒的な収入、社会的ステータスに憧れ、高学歴の学生が数多くエントリーする。
そんな5大商社の採用人数は年間500人ほど!!
あからさまな就活フィルターが存在し、総合商社の総合職の採用者は東大早慶で6割、残りが旧帝大というのが実情。
しかし、倍率をよく見ると100倍を切る程度で、実はそんなに高くない。
総合商社が積極採用している大学一覧
※2020年の採用データ
三菱商事の積極採用校
1位:慶応大学(30名)
2位:早稲田大学(28名)
3位:東京大学(18名)
4位:京都大学(11名)
5位:一橋・東京外大(各4名)
伊藤忠商事の積極採用校
1位:慶応大学(18名)
2位:早稲田大学(13名)
3位:東京大学(11名)
4位:上智大学(9名)
5位:京都・大阪大学(各7名)
丸紅の積極採用校
1位:早稲田大学(16名)
2位:慶応大学(15名)
3位:東京大学(11名)
4位:一橋大学(10名)
5位:大阪大学(8名)
一方、専門商社はMARCHレベルの学生が採用のボリュームゾーンになる。
専門商社も各分野の上位企業であれば、サラリーマンとしての待遇は申し分ない!!
ただし、仕事が忙しいことは忘れるな!!
コロナと総合商社
総合商社の利益は主に「①資源ビジネス」「②非資源ビジネス」に分かれるが、会社によってどちらをメインビジネスにしているかが明確に分かれている!!そしてこのかじ取りが、経営状況に大きな影響を与える!!
※詳しくは記事内で説明
登録・利用は無料!!
内定実績のあるエージェントを活用することが、内定への近道だ!!
総合商社と専門商社の違いとこれまでの流れ
✔総合商社はその名の通り、ありとあらゆる分野の業務をカバーしている。それに対し、専門商社は専門分野に特化している。例えば、鉄鋼系ならメタルワン、機械系なら岡谷鋼機、化学系なら長瀬産業のように専門分野に特化している。
✔かつて商社は、海外からモノを仕入れて流通させるという卸機能がメインであったが、1990年代後半~2000年前後の「商社冬の時代」を境に、大半の卸機能を子会社に譲渡した。ビジネスモデルの軸足を資源・エネルギーへの投資事業に移した。→資源ビジネスへの本格的なシフト!!
✔2016年頃から資源エネルギー分野の低迷が続き、三井物産・三菱商事が創業以来初の赤字に転落。これを契機に、脱資源・非資源が重要なテーマになる。この時「非資源」を掲げる伊藤忠商事が純利益で一転業界首位に躍進!!財閥系総合商社(三菱商事、三井商事、住友商事)の厚い壁をぶち破った歴史的瞬間でもある。※純利益>売上高が重要。商社は儲けてなんぼ!!
5大総合商社(財閥系・非財閥系)
★三菱商事、★三井物産、★住友商事、伊藤忠商事、丸紅
※★は財閥系総合商社
7大総合商社
双日、豊田通商
※5大総合商社にこの2社を加えて7大総合商社
鉄鋼系/専門商社
メタルワン、伊藤忠丸紅鉄鋼、日鉄住金物産、JFE商事、阪和興業、神鋼商事等々
食品系/専門商社
三菱食品、日本アクセス、国分グループ 、加藤産業、三井食品、伊藤忠食品等々
機械系/専門商社
岡谷鋼機、山善、ユアサ商事、ミスミグループ、トラスコ中山、第一実業等々
電子部品・半導体系/専門商社
マクニカ・富士エレHD、佐鳥電機、丸文、リョーサン、UKCホールディングス、菱電商事、加賀電子、黒田電気等々
化学系/専門商社
長瀬産業、稲畑産業、三井物産プラスチック、伊藤忠プラスチック、明和産業等々
エネルギー系/専門商社
三菱商事エネルギー、伊藤忠エネクス、丸紅エネルギー、シナネンホールディングス、キグナス石油、三愛石油、岩谷産業等々
繊維系/専門商社
東レインターナショナル、蝶理、帝人フロンティア、豊島、日本紙パルプ商事等々
医療系/専門商社
スズケン、メディパル、アルフレッサ、東邦等々
その他優良専門商社
日立ハイテクノロジーズ、西華産業、第一実業、瀧定 NI帝人商事、東京産業、内田洋行、三谷商事、都築電機、日本出版販売、守谷商会、新光商事、トーメンデバ、因幡電機、ダイワボウ情報システム、兼松エレクトロ、JALUX、日商エレクトロニクス、ユアサ商事、原田産業、クラヤ三星堂、菱食、佐鳥電機、ホンダトレーディング、キヤノンマーケティングジャパン、日本エアロスペース、エルエヌジージャパン、瀧定名古屋、椿本興業、バイタルケーエスケー・ホールディングス、東京エレクトロンデバイス、極東貿易、トーメンデバイス、全日空商事、メディパルHD、因幡電機産業、全日空商事、東京貿易、エレマテック、日本出版販売、サンリオ、興和、富士通エレクトロニクス、トーメンエレクトロニクス、メディセオ、日本アクセス、日商エレクトロニクス、東陽テクニカ、三信電気、原田産業、新光商事、ナイス、日通商事、エムシーエネルギー、立花エレテック、カナデン、スターゼン、ダイワボウ情報システム、東京産業、JALUX、極洋、花王カスタマー、エムシーファッション、川重商事、エムシートレーディング エムシーカーボン、内田洋行、高千穂交易、モリリン、エムシーファーティコム、スミテックスインターナショナル、電機資材、ヨネイ、スミテックスインターナショナル、電機資材、ヨネイ、バイテック、ソーダニッカ、東方物産、伯東、リテールシステムサービス、エムエスケー、農業機械、MC山三ポリマーズ、中央化成、三陽商会、菱光産業、アートコーヒー、日伝、トーハン等々
総合商社・専門商社の就職偏差値ランキング
Sランク ※年収1300~1600万台
【78】三菱商事
【77】伊藤忠商事
【76】三井物産
【75】住友商事
【73】丸紅
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Aランク ※年収1000万~1100万円台
【68】豊田通商
【66】双日
【63】メタルワン
【60】伊藤忠丸紅鉄鋼
【59】 日立ハイテクノロジーズ
【58】長瀬産業 阪和興業
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Bランク ※年収1000万円未満
【57】日本紙パルプ 岡谷鋼機 稲畑産業
【56】豊島 兼松
【55】住金物産 岩谷産業
【54】JFE商事 伊藤忠エネクス
【53】西華産業 神鋼商事 日鐵商事
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Cランク ※年収900万円未満
【52】第一実業 瀧定
【51】NI帝人商事 東京産業
【50】内田洋行 三谷商事 都築電機 日本出版販売
【49】守谷商会 新光商事 トーメンデバ 因幡電機
【48】ダイワボウ情報システム 兼松エレクトロニクス
【45】加賀電子 マクニカ
【44】山善
【以下】その他多数の商社
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Sランク:5大総合商社
✔Sランクは「5大総合商社」と言われる「日本を代表する超名門企業」。財閥系の三菱商事、三井物産、住友商事、非財閥系の伊藤忠商事、丸紅に分かれる。かつては、非財閥系ならMARCHレベルでも内定が取れる時代もあったが、今では過去の話になってしまった。
✔5大総合商社は、年収、社会的ステータス、入社難易度の全てが国内最高峰。大躍進を遂げた伊藤忠商事は、かつては財閥系商社よりも平均年収が100万~200万低い時代が続いていたが「非資源」を標榜する岡藤正広社長の改革などもあり業績絶好調。年収面では、現在では財閥系よりもむしろ高い水準で推移している。※各社の年収に関する詳しい情報は後ほど説明。
✔総合商社マンは高給取りで知られるが、年収の高い理由の一つに海外勤務があげられる。30代前半までにほぼ全員が海外に赴任することになるが、赴任時の年収はサラリーマンの範疇に収まらないようなとんでもない金額になる。詳しく知りたいひとは、以下の記事を参照して欲しい。
【海外勤務】海外駐在員の給与・年収を元駐在員が全て暴露します!
✔5大総合商社のボーナスは、年間で約10ケ月分支給される。業績に連動しているので、好業績の年のボーナスは最大15ケ月分になることも。残業時間にもよるが、忙しい部署であれば20代で年収1,000万円に到達する。35~40歳で1,500万円、40~45歳で1,500~2,000万円ほどの年収が期待できる。
✔5大総合商社は専門商社とも密接に関係している。例えば【63】のメタルワンは三菱商事が60%・双日が40%を出資しており【60】伊藤忠丸紅鉄鋼もその名前から分かる通り、伊藤忠商事と丸紅両社の鉄鋼部門の役割を担っている。
総合商社の2020-21年/経営成績
2021年の売上高は10兆3,626億円、当期純利益4,014億円(利益内訳/資源:26.9%、非資源:73.1%)で業界1位
2021年の平均年収は1,626万円(42.0歳)で業界2位
三菱商事
2021年の売上高は12兆8,845億円、当期純利益1,725億円(利益内訳/資源:32.2%、非資源:67.8%)で業界4位
2021年の平均年収は1,678万円(42.7歳)で業界1位
2020年の売上高は5兆2,998億円、当期純利益1,713億円(利益内訳/資源:13.2%、非資源:86.8%)で業界4位
2021年の売上高は4兆6,450億円、当期純利益-1,530億円(利益内訳/資源:55.9%、非資源:44.1%)で業界5位
2021年の平均年収は1356(42.7歳)で業界4位
丸紅
2020年の売上高は6兆8,276億円、当期純利益-1,974億円(利益内訳/資源:84.1%、非資源:15.9%)で業界5位
2021年の売上高は6兆3,324億円、当期純利益2,253億円(利益内訳/資源:29.2%、非資源:70.8%)で業界3位
2021年の平均年収は1192(42.2歳)で業界5位
Aランクについて
✔豊田通商はその名の通り、トヨタ系列の総合商社で2006年にトーメンと合併しており、アフリカビジネスに力を入れている。売上高は6兆3093億円と三井物産や住友商事と同規模も、純利益が1,300億円台と収益力がいまひとつ。
✔豊田通商は、トヨタ自動車の関連会社であり、トヨタ自動車は豊田通商の株を21.6%を保有している。自動車分野では、トヨタ、日野、スバル(富士重工業)、ダイハツなどの車両・車両部品を150か国余りに輸出している。平均年収は41.9歳で1096万とサラリーマンとしては十分すぎる高水準だ。MARCHの学生も十分狙える。
✔双日は2003年にニチメンと日商岩井が統合してできた会社だ。総合の名の通り、機械、宇宙、エネルギー、金属、化学など事業範囲は手広い。特に、航空機のボーイング社と蜜月関係にあり日本国内のシェア85%を占める。平均年収は41.5歳で1094万円と十分すぎる水準だ。
✔メタルワンは、三菱商事と双日の合弁会社である(三菱60%、双日40%)。鉄鋼商社業界の首位でもある超優良企業で業界内での格は非常に高い。年収情報がなかなか見つからないが、この業界の友人いわく、30歳くらいで場合によっては1000万円に到達するとのこと。5大商社に隠れた優良企業である。
✔伊藤忠丸紅鉄鋼は、伊藤忠商事50%・丸紅50%の鉄鋼専門の商社。年収はメタルワンと同等で悪くはない。ただし、仕事は激務だ。
✔阪和興業は関西に本拠地を置く鉄鋼専門の商社。年間あたりの昇給額が2~3万円と高いのが特徴。30歳あたりで海外勤務になる人が多い。ノリは関西&体育会系で仕事は激務だ。
B・Cランクについて
✔B・Cランクであっても年収は十分に高い。これらの企業は、メーカーと補完的な要素で志望することをお勧めする。
✔5大商社の100%子会社は、コンプライアンスがしっかりしており、安心して働けるのでお勧めする。
商社と一言で言っても、その中身は幅広い!! 志望する会社の「統合報告書」をしっかり読み込んだ上で、面接にのぞんで欲しい。
登録・利用は無料!!
不況で市場から求人が消滅する前に、早めに動くことをお勧めする!!
参考記事
本ブログ:俺の転職活動塾!ではその他の業界も含め、数々の有力情報を発信している!!
是非、「お気に入り」に登録して就職活動に活用して欲しい。
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