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MBAは転職や出世の際に有利になるのか?ならないのか?

MBAは転職や出世の際に有利になるのか?ならないのか?について投稿します。

まず、MBA(Master of Business Administration)は勘違いされがちですが、資格ではなく学位(修士課程)です。

経営修士(けいえいしゅうし、Master of Business Administration、MBA)は、経営学を修めたものに対して授与されることのある学位である。 英米圏においては実務経験(AMBAは3年と規定)を有する社会人を対象としたマネジメントプログラムを提供するビジネススクール(経営大学院)、日本においては大学院(修士課程または専門職学位課程)が、これを授与する。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%8C%E5%96%B6%E5%AD%A6%E4%BF%AE%E5%A3%AB

具体的には、ファイナンス(管理会計・財務会計)、経営戦略、組織論、マーケティング、経営学、統計学など経営全般に関する知識を体系的に学びます。

それに加えて、世界中から集まる優秀なビジネスマンと一緒に学ぶことで、人脈を形成することができます。

昔のイメージでいうとアメリカのトップ大学(アイビーリーグ)に行くイメージが強いですが、最近は働きながら日本国内でMBAを取得する夜間コースが人気になっています。

理由としては、海外MBAに個人で行こうと思った場合、卒業までに1500万~2000万円程度の授業料がかかること、海外MBA派遣制度が維持できなくなったり形骸化している企業が多くなってきたことがあげられます。

実際、個人で海外MBAに挑戦しようと思った場合、莫大な費用が必要になることはもちろん、会社を辞める必要があるため、かなりのリスクになります。

そのため、働きながら勉強できる国内MBAが人気となっています。

この記事では、MBA自体の価値には触れませんが、実際にMBAを取得することで、転職にどのような影響があるのか、また社内の出世においてどのような意味があるのかを考えてみたいと思います。




外資系企業の場合

外資系企業の社長や幹部の学歴を見ると、MBAを保有している人が非常に多いです。

海外では日本以上に学歴社会であるため、MBAを保有していることは、採用や出世において大きなメリットがあり、外資系企業で管理職(マネージャー・ダイレクター)や経営層(トップ)を目指す場合、MBAの保有は確実に有利に働きます。

採用においても、書類選考の通過率は格段にあがりますし、実際の求人票にもMBA保有者歓迎と書いてあることもよくあります。

ただし、採用面接の際は、単にMBAを持っているからという理由で採用になるほど甘くはなく、大原則としては実務経験・スキルが会社の求める基準を満たしていることが重要です。

それが満たされていない場合は、MBAを持っていても普通に不採用になりますし、運用良く採用されても、パフォーマンスが発揮できなければ、あっさりとクビになる可能もあります。

ですので、やはりまずは「ベースの実力」が絶対条件です。MBAはその上での+αという理解にとどめておいたほうが良いでしょう。

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国内企業の場合

日本企業の場合は、予想通りといいますか、MBAなにそれ!?ってところがまだまだ多いです。

私の体感的なイメージでは、採用の段階で90%以上の会社はMBA保有者を意識していませんし、MBAそのものについても、正しい理解がされていないように感じます。

MBAを軸とした転職活動の成功の秘訣は、やみくもにエントリーするのではなく、MBA派遣制度を持っている会社を選んで応募することです。これにより、内定の確率が上がります。

 

MBA派遣制度がある会社は、少なくとも採用担当者はMBAに対して理解がある可能性が高いですし、会社としてその制度に意味があるとみなしているから制度を廃止していないと理解することができます。

以下に、主要な日本企業でMBA派遣制度のある会社を調べてみました。あなたも自分が転職を希望する会社が、MBA派遣制度を持っているか調べてみましょう。

銀行:三菱東京UFJ、みずほ銀行、三井住友銀行

総合商社:三井物産、住友商事、(伊藤忠商事、三井物産は短期)

電機メーカー:パナソニック、日立製作所、キャノン、三菱電機

食品メーカー:JT、味の素

MBA派遣制度を持っている日本企業は、それこそ日本を代表する会社が多いです。それほど費用もかかりますし、企業体力のある会社でない限り維持することは難しいと思います。

しかし、これらの会社でも外資系企業と同様にMBA保有者だから採用しようということにはなりません。

やはりベースの実務経験が備わっていて初めて評価されます。

また、その会社の人事制度によりますが、MBA留学をしている期間(1年~2年)の間はブランク期間として扱われますので、その分の社会人算入年数が減らされるなど、給与面ではむしろマイナスに作用する可能性があります。

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MBA取得後の出世について

社内の出世について、外資系企業については先に述べた通り有利に働きますが、日本企業はMBA留学=出世という構図はあてはまりません。

日本企業の場合、企業派遣という制度がありますが、この制度で海外に留学をした人の出世動向について考えてみたいと思います。

会社ごとに、MBAに対する位置づけと、選抜方法が異なりますが、選抜されたからと言って全員に出世が確約されているかというとそうでもありません。

しかしながら、何千万もの費用を投じて海外に派遣する訳ですから、少なくとも幹部候補生を派遣したいというのが企業の思惑としては間違いありません。

しかし、派遣者を選抜する場面で現実的な問題に直面します。

将来の幹部候補生(いわゆるエース級の社員)を数年間現場から離れて留学をさせるのは、現場が回らなくなったり、下手をしたら帰国後に退職をする恐れもあるため(多くの会社は帰国後3~5年は退職できないように念書を書かされるが)、たまたまタイミング的に行かせられそうな人材を派遣する場合があるからです。

あとは語学力がネックになる場合もありますし、何より本人の希望もあります。

会社の中のエリート中のエリートが海外MBAに派遣されるというのは、頻度としては実はそれほど高くないのです。




まとめ

MBAについて考察しましたが、やはり大前提として大切なことは、何のためにMBAを取りたいのかということです。

他の資格試験も同様ですが、単に持っていたら有利だとか、なんとなくという理由で取得している人にとっては、正直、時間とお金の無駄になるのでやめたおいたほうが良いと思います。

キャリアアップどころか、キャリアダウンにもつながりかねません。

個人的には、今の日本の流れを見る限り、将来的に外資系でトップに上り詰めたい人は、海外のMBAに挑戦する。

日本企業で将来経営を担いたい場合は、国内MBAで働きながら学ぶのが良いのではないかと思います。

ちなみに、国内MBAで学ぶ際の最大のメリットは日本語で学べる点です。正直、経営戦略やファイナンスの専門知識をわざわざ英語で学ぶ意味を、私はあまり見出せません。

また国内MBAの方が日本企業や日本をベースにした知識をインプットするので、日本企業で頑張りたいって人にはその方が適していると思います。

いずれにせよ、自分のキャリアの中でMBAを使ってどうしたいのか、本当にMBAがそれをかなえることができるのか、多角的に調べたうえで、必要に応じて取得する必要があると思います。

例えば将来中国で起業をしたいという人が、中国のMBAスクールにいくというのは合理的な行動だと思います。

最後に、MBA取得後に新しい環境で自分の力を試したい人に、おすすめの転職エージェントを紹介します。



転機というエージェントですが、国内大手企業等、年収1,000万円以上のハイクラス求人(独占求人のみ)が大半を占めていますのでMBAの投資コストも短期間で回収することが可能です。

経営幹部等の求人が多数ありますので、実務経験が十分あり、MBAでの学びを実践で活かしたいという方にお勧めです。また、経営者(会社幹部)と直接面談できるのも大きな特徴です。

リクナビネクスト・マイナビといったところはほとんどの人が登録すると思いますが、こちらのサイトも+αで登録しておくことをお勧めします。

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